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1950年代末に始まり、1986年の死の直前までつづく、迷宮のごとき土方巽の多彩な舞踏活動を、色彩豊なポスターをポータルにしてガイダンス

高井富子舞踏公演 《まんだら屋敷》 1968.9.28

会場
第一生命ホール(日比谷)
作品名
まんだら屋敷
構成・演出・振付
土方巽
出演
大野一雄 / 土方巽 ほか
美術
清水晃
関係者
加藤郁乎

About the poster

寸法
B1
デザイン
清水晃 SHIMIZU Akira

About the performance

前年につづいての高井富子のリサイタル。加藤郁乎の『形而情學』をモチーフとしたシリーズ第2作目となる。第1作と同様、土方巽が演出し振り付けた。

高井にとっては、今回も師と仰ぐ二人の舞踏家と同じ舞台に立つことになった。

この作品では、土方自身、二つのソロ(「泥棒猫」と「コルセットの踊り」)を踊っている。

翌月に土方自身のソロ公演(<土方巽と日本人――肉体の叛乱>)を控えて、この年、高井や石井ら弟子たちのリサイタルに参加して踊りをつくっている。

高井には、清水晃の「砂利の衣裳」が提供された。清水晃はポスターもデザインしている。

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