慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

プロジェクト

ショーケース プロジェクト(SHOW-CASE project)

小規模かつ多岐にわたる場所で展開可能な新しい展示プロジェクト。展示ケースという小さな展示空間を作家と演出すると同時に、作家と協力して印刷物を発行する試みです。

アーツ・マネジメント教育の総合的・体系的確立とその方法論による人材養成事業

本事業は、象牙の塔の中での議論や表層的な理解・マイオピアを超え、公共的なミッションを達成するための文化芸術団体の経営についての教育、すなわちアーツ・マネジメントのあり方を根本から問い直し、教育対象、目的、方法など焦点を明確に定めた効果的かつ効率的なアーツ・マネジメント教育のプログラムの開発と実践、普及を目的とする。

プロジェクトの詳細(2015年度)

舞踏:越境する身体

土方巽の《禁色》(1959)発表から半世紀が過ぎ、舞踏は国や地域を越えた広がりを見せています。世界の各地でパフォーマンスやワークショップが開催されているほか、様々な研究者により舞踏研究が行われています。

「舞踏:越境する身体」では、舞踏の実践や研究の国際的な状況を調査し、国内の動向と接続することを目指しています。また同時に、慶應義塾大学アート・センターの土方巽アーカイヴで行われている研究活動の、より積極的な国際発信を行います。

慶應義塾大学アート・プロムナード

慶應義塾のキャンパスに存在する建築物や彫刻、絵画などの芸術作品を、マップを片手に巡る見学会。
現在、建築を中心とした「建築プロムナード——建築特別公開日 」、屋外彫刻などの美術作品も対象とする「アート・プロムナード」の2シリーズを開催しています。

1970年代アートの記録―Video Information Center を中心に

VIC(Video Information Center)のビデオライブラリーのアーカイヴ構築と、VICの活動に関する調査研究を行うプロジェクト。VICのライブラリーは、1970-80年代のパフォーマンス・展覧会・シンポジウムなどを記録した約1,200本のテープによって構成され、「高松次郎のアトリエインタビュー」、「ナムジュン・パイクの制作現場でのインタビュー」、「菅木志雄イベント(1975)」などを含んでいます。

★ 2016年度の活動報告書(PDF)

都市のカルチュラル・ナラティヴ

現代文化の発信地、国際都市として知られる港区は、同時に、多くの寺社仏閣や史跡、そして歴史ある企業が所在する歴史文化都市でもあります。このダイナミックな時間軸をもつ都市文化の眺望を、一層明らかにするためのプロジェクトが、「都市のカルチュラル・ナラティヴ」です。

プロジェクトの詳細(2018年度)

ジェネティック・エンジン

 1998年、慶應義塾大学アート・センターは、土方巽アーカイヴをパイロット・モデルとする「ジェネティック・アーカイヴ・エンジン」を起動し、アート・アーカイヴに対する取り組みを開始しました。そして20年の節目となる2018年、この「ジェネティック・エンジン」の組成を改めて見直し、新たに組み替えるため、一連の事業を展開します。

 アート・アーカイヴは、一つの「ジェネティック・エンジン」です。個人や組織の記憶は、事実と個体的な感性が折り混ざりあった準資料であり、どこまでも個体の内部に留まり続けます。翻って一つの記録とは、外部化された記憶であり、アーカイヴは、こ の記憶と記録が交錯する地点に生成します。

 個人や組織が関与した過去の出来事の遺伝的要素を宿しながら、アーカイヴはそれらの出来事を、新たな、また多様なパース ペクティヴに基づき、再び発生させるエンジンだと言えるでしょう。展覧会、印刷物、シンポジウム、ウェブサイトなど、各局面で展開するジェネティック・エンジン再編の試みに、ぜひご参加ください。

「ジェネティック・エンジン」チラシ(PDF 1.9MB)