西脇順三郎研究会
西脇順三郎研究会は、資料を寄贈された元明治学院大学名誉教授・アート・センター訪問所員であった故・新倉俊一氏が創設、2012年より開催している。毎月(原則)第三月曜日に、テーマを決めて多角的な議論が行われている。(2月、8月は休会)
毎月(原則)第三月曜日に開催(2月、8月は休会)。
アート・センターの正式な研究会として活動を行っている西脇順三郎研究会は、明治学院大学名誉教授・アート・センター訪問所員である新倉俊一氏の主宰で、毎月(原則)第三月曜日に開催されている(2月、8月は休会)。
2012年アート・センターに「西脇順三郎コレクション」が設置・開室されて以来、私的な研究会として継続的に開催されてきた同研究会は2016年度よりアート・センターの正式な研究会となった。詩人、研究者、翻訳家等をメンバーに有し、毎回担当者がテーマを設定して発表を行い、各メンバーとの議論を深める形式をとっている。多角的な切り口をもって、西脇順三郎の詩そのものや、詩論等を分析対象とすることで、西脇の詩世界の深奥を探求することを目的としている。また、年に一度開催される「アムバルワリア祭」に関しても、新倉氏をはじめ本研究会の参加者の協力、参加を仰ぎ、西脇順三郎コレクションの資料活用や、各メンバーの活動の広報を担う側面としても機能している。2019年度までに、通算50回の研究会が開催され、その音声記録もまたコレクションに加えられている。
- アムバルワリア祭 XⅢ 西脇順三郎と「何でも諧謔」の世界――えっ、芭蕉も?ボードレールも?
- アムバルワリア祭 XII 西脇順三郎と女性性──左川ちかを思い出しながら
- アムバルワリア祭XI 「詩は訳されたがっている?! ―― 西脇順三郎と翻訳の詩学」
- アムバルワリア祭 X「西脇順三郎と詩の未来」