Booklet 31 槇文彦の諸相──建築と人をつなぐ
若月幸敏/池田靖史/岡部修三/五十嵐太郎/新倉慎右/朝倉健吾
- 発行: 2024-03-31
166ページ、290g
- 頒価: 1,100円(税込)
【目次】
はじめに(渡部葉子)
1 集合体の試み(若月幸敏)
2 私の見た槇さん(池田靖史)
3 変貌する建築家として、その先のよろこびを求めて(岡部修三)
4 古びれない建築のつくりかた(五十嵐太郎)
5 建築環境は表象となりうるか
──慶應義塾における槇文彦のキャンパス・スケープ(新倉慎右)
6 【特別インタビュー】ヒルサイドテラスの槇文彦
──たてもの・まち・コミュニティをひらく(朝倉健吾/聞き手・新倉慎右)
7 文献表/作品一覧(角田かるあ/大前美由希 編)
8 要旨(和文・英文)
- Booklet 01 コラボレーション——芸術の可能性
- Booklet 02 サウンドスケープ——アート情報の世界をひらく
- Booklet 03 アート・マネジメント
- Booklet 04 脱芸術/脱資本主義——半プロダクション礼賛
- Booklet 05 ヨーゼフ・ボイス——ハイパーテクストとしての芸術
- Booklet 06 ジェネティック・アーカイヴ・エンジン——デジタルの森で踊る土方巽
- Booklet 07 アート・アーカイヴズ/ドキュメンテーション——アート資料の宇宙
- Booklet 08 黒沢清・誘惑するシネマ
- Booklet 09 ソフィ・カル——歩行と芸術
- Booklet 10 身体をキャプチャーする——表現主義舞踊の系譜
- Booklet 11 芸術のプロジェクト
- Booklet 12 芸術のロケーション
- Booklet 13 記憶としての建築空間——イサム・ノグチ/谷口吉郎/慶應義塾
- Booklet 14 To and From Shuzo Takiguchi
- Booklet 15 文化施設の近未来―アートにおける公共性をめぐって
- Booklet 16 ワークショップのいま――近代性の組み替えにむけて
- Booklet 17 福澤諭吉と近代美術
- Booklet 18 文化観光 『観光』のリマスタリング
- Booklet 19 視×触―視ること、触れること、感じること
- Booklet 20 ゴジラとアトム―原子力は「光の国」の夢を見たか
- Booklet 21 光源体としての西脇順三郎
- Booklet 22 コスモス――いま、芸術と環境の明日に向けて
- Booklet 23 アイドル♥ヒロインを探せ!
- Booklet 24 美術と批評
- Booklet 25 シェイクスピア―拡張する世界
- Booklet 26 mandala musica
- Booklet 27 芸術とアーカイヴ ― ジェネティック・エンジン
- Booklet 28 Royal Bodies 象徴と実在の間
- Booklet 29 モルフ/アンティ・モルフー「場」をめぐるイメージ論
- Booklet 30 没後40年 西脇順三郎──無限の過去、無限の未来
- Booklet 31 槇文彦の諸相──建築と人をつなぐ