慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

Booklet 30 没後40年 西脇順三郎──無限の過去、無限の未来

 
野村喜和夫/杉本徹/栗原飛宇馬/久村亮介/原舞子/松田隆美/小菅隼人/中西恭子/カニエ・ナハ
  • 発行: 2023-03-31
  • 179ページ、302g

  • 頒価: 1,100円(税込)

【目次】

ご挨拶 (小菅隼人)

はじめに (徳永聡子)

1 萩原朔太郎 VS 西脇順三郎(野村喜和夫)
 牧歌のしらべを追って(杉本徹)
 西脇順三郎と萩原朔太郎の詩学——「萩原朔太郎の魂」から見る両者の通底——(栗原飛宇馬)

2 西脇順三郎研究をはじめるまえに(久村亮介)
 画家として、詩人として——西脇順三郎と平岡潤(原舞子)

3 オックスフォードの西脇順三郎と中世英語詩(松田隆美)
 「『時』に翻弄された人たち」(小菅隼人)

4 多面的光源体としての西脇順三郎(中西恭子)
 「終わった時から始まる」——西脇順三郎と新倉俊一、幻影の旅人たち(カニエ・ナハ) 

5 文献表/年表

6 英文要旨


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