ARTLET 52 映画祭からうまれるもの
ますます多くの情報が流通する今日、「フェスティバル」は今日の芸術メディアの中でも重 要なものになりつつある。氾濫する発信の中で、どのような作品が現代をより鮮やかに表現 しているのか、人々が対峙するべき問題を提示しているのはどれなのか、音楽であれ、造形 芸術であれ、「フェス」の果たす役割は大きい。それは映画においても特にそうであり、世 界各地で「映画祭」が開催され、世界各地からやってくる。慶應義塾の研究・教育もそうい ったものと無縁ではない。本小特集では、映画および映画祭と本学の関わり合いをいくつ か紹介したい。
FEATURE ARTICLES 映画祭からうまれるもの
- 映画祭の「いま」を知る
杉原 賢彦 - 「音楽やるなら慶應行こう!」プロジェクト
藤堂 誠 - 英語×教育=映画祭?教養教育としての映画教育について
山口 裕子
TOPICS
- 活躍する先輩『バスケから囃子方へ』
中島 一樹
INFORMATION
- 活動報告
- ARTLET 準備号
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- ARTLET 16 アナログ/デジタル
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- ARTLET 18 ミュージアムマネジメント
- ARTLET 19 音霊(おとだま)
- ARTLET 20 ADR (Art Documentation and Registration)
- ARTLET 21 メディアとアート
- ARTLET 22 CADとデザイン
- ARTLET 23 芸術療法とその周辺
- ARTLET 24 瀧口修造 1958 —— 旅する眼差し
- ARTLET 25 映画における真実(リアル)
- ARTLET 26 Note~ノートする~
- ARTLET 27 油井正一&アスペクト・イン・ジャズ
- ARTLET 28 検索というポリティクス
- ARTLET 29 波(ウェイブ)
- ARTLET 30 大学にとって研究所とは?
- ARTLET 31 絶叫/爆音
- ARTLET 32 botanical garden ── 神と魔女が出合う園
- ARTLET 33 東京タワーとスカイツリー
- ARTLET 34 建築と記憶・歴史
- ARTLET 35 「テレビの時代」の終焉
- ARTLET 36 東北と芸術
- ARTLET 37 西脇順三郎
- ARTLET 38 3・11以降の芸術 3・11以降の学問
- ARTLET 39 展覧会という仕掛け
- ARTLET 40 アート・センター開設20年 ── 芸術の未来に向けて
- ARTLET 40別冊 アート・センター20年の歩み
- ARTLET 41 実験工房 ── アートの創造
- ARTLET 42 舞踏、その世界性
- ARTLET 43 ルパンとジャズ・スタディーズ
- ARTLET 44 ライブ×メディア― 演劇と映像の関係性をめぐって
- ARTLET 45 アートと企業活動の、現在
- ARTLET 46 スポーツ―拡張する身体
- ARTLET 47 アートと地域連携
- ARTLET 48 ユニバーシティ・ミュージアム
- ARTLET 49 北斎 HOKUSAI
- ARTLET 50 Butohの現在II 土方巽への問い
- ARTLET 51 慶應義塾大学アート・センター アーカイヴ・コレクション
- ARTLET 52 映画祭からうまれるもの
- ARTLET 53 スイングしながら、学問を。
- ARTLET 54 「歩み寄るアートと科学」への問い
- ARTLET 55 Hip Hop ストリートと学知
- ARTLET 56 有元利夫の素描─その「音楽」の源へ
- ARTLET 57 瀧口修造のアクチュアリティを現在に接続する
- ARTLET 58 アート・センター開設30周年──挑戦を続けて
- ARTLET 59 駒井哲郎 ─ 線が描き出す芸術家の軌跡
- ARTLET 60 アート・センター 2013–2023
- ARTLET 61 美術品が学び舎に住まうとき