ARTLET 46 スポーツ―拡張する身体
リオ五輪も終わり、いよいよ2020東京五輪・パラリンピックへの助走が各所で始まっている。もとより、オリンピックが“国威高揚”につながった時代は去った。さまざまな問題を抱えつつもこの世界最大のスポーツの祭典が開催される意義があるとすれば、それは身体文化・市民文化・生活文化としての《スポーツ》を再考察するところから見いだされるものであろう。
おりしも、哲学的にも、テクノロジー的にも、身体、知覚、経験の“拡張”ということが極めて興味深いテーマとなってきている。
新時代のスポーツを支えるような新しいヒューマニズムはどこに見出されるのだろうか―。
Feature Articles スポーツ―拡張する身体
- 身体という生地 斎藤 慶典
- 超人スポーツが描く未来 南澤 孝太
- 近未来の身体文化についての一考察 粂川 麻里生
- 福澤諭吉と「身体」 都倉 武之
TOPICS
- 活躍する先輩『二人の自分』 児玉 明子
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- ARTLET 56 有元利夫の素描─その「音楽」の源へ
- ARTLET 57 瀧口修造のアクチュアリティを現在に接続する
- ARTLET 58 アート・センター開設30周年──挑戦を続けて
- ARTLET 59 駒井哲郎 ─ 線が描き出す芸術家の軌跡
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- ARTLET 61 美術品が学び舎に住まうとき