日常の風景の中に文化財を観る:地域の彫刻と建築を学ぶワークショップ
何気ない日常の風景は、そこに一見埋れているかのような文化財を再発見すると、全く異なったプロフィールを見せます。港区には様々な価値ある野外彫刻や建築がありますが、ともすればそれは日常生活の中で存在を忘れられ、同時に街の顔も色あせていきます。
本ワークショップでは、彫刻・建築それぞれの専門家と一緒に作品を鑑賞することで、港区の街に散りばめられた文化財を認識し、文化財にあふれた地域本来の姿とその魅力を探ります。
日時
2023年1月20日(金)10:30~12:30、13:30~15:30
30日(月)10:30~12:00、13:00~15:00
場所
慶應義塾大学三田キャンパス
有栖川宮記念公園
明治学院白金キャンパス
ほか
対象
どなたでもご参加いただけます。
費用
参加無料(建築ツアーでは庭園美術館庭園入場料160円をいただきます。)
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
Tel: 03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
Tags: Cultural properties at Keio | Sculpture
日時
2023年1月20日(金)10:30~12:30、13:30~15:30
30日(月)10:30~12:00、13:00~15:00
場所
慶應義塾大学三田キャンパス
有栖川宮記念公園
明治学院白金キャンパス
ほか
対象
どなたでもご参加いただけます。
費用
参加無料(建築ツアーでは庭園美術館庭園入場料160円をいただきます。)
お申し込み方法
参加申し込みフォーム
申し込み期限:建築ツアー:2023年1月17日 17:00 彫刻ツアー:2023年1月26日 17:00
定員|各20人
申し込み多数の場合は抽選を行い、当選者にのみご連絡いたします。
*募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
登壇者/出演者
彫刻ツアー|黒川弘毅
建築ツアー|五十嵐太郎
黒川弘毅(彫刻家/武蔵野美術大学彫刻学科教授)
ブロンズ彫刻の専門家として、屋外彫刻の保存にも携わる。
五十嵐太郎(東北大学大学院教授)
1967年生まれ。建築史・建築批評家。現代、東北大学大学院教授。1992年、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。
あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナーを務める。「インポッシブル・アーキテクチャー」「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」「装飾をひもとく~日本橋の建築・再発見~」などの展覧会を監修。
第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2018年日本建築学会教育賞(教育貢献)を受賞。
『建築の東京』(みすず書房)、『モダニズム崩壊後の建築ー1968年以降の転回と思想ー』(青土社)ほか著書多数。
タイムテーブル
建築ツアー(2023年1月20日)
10:30~12:30|慶應周辺
13:30~15:30|明治学院大学周辺
彫刻ツアー(2023年1月30日)
10:30~12:00|有栖川宮記念公園
13:00~15:00|慶應義塾大学三田キャンパス
*午後の集合場所へは各自で移動していただきます。
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
Tel: 03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
主催・共催など
主催:慶應義塾大学アート・センター
助成:令和4年度 文化庁 Innovate MUSEUM事業
見学対象(予定)
彫刻ツアー
有栖川宮記念公園内:大熊氏廣 《有栖川宮熾仁親王像》ほか、慶應義塾大学三田キャンパス内:朝倉文夫《平和来》、イサム・ノグチ《無》ほか
建築ツアー
慶應義塾大学三田キャンパスほか、明治学院大学、港区立郷土歴史館、東京都庭園美術館ほか
*新型コロナウイルス感染症その他の理由により、時間や訪問先は変更になることがあります。