慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

シンポジウム|我に触れよ:コロナ時代に修復を考える

*本イベントは終了いたしました。
*アーカイヴ動画を配信しています。視聴はこちら

芸術作品に「触れる」ことは、作品を深く知る手段であると同時に直接的な破壊にも繋がり得る行為です。「触れる」ことからはじまるともいえる修復は、常にそうしたジレンマのなかで試行錯誤がなされています。 本シンポジウムでは、これまで慶應義塾所蔵作品のケアを手がけてきた修復家の方々にその実践をお話しいただくことからはじめ、「触」という観点から修復について再考します。非接触の時代を生きるいまだからこそ、修復や芸術作品の活用・保存の現在と未来を語り合い、思考する機会となれば幸いです。

日時

2021年11月6日(土)13:00~17:00

場所

オンライン配信

対象

どなたでもご参加いただけます(事前予約不要)

費用

参加無料

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel 03-5427-1621|Fax 03-5427-1620
慶應義塾ミュージアム・コモンズ
108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel: 03-5427-2021|Fax: 03-5427-2022

日時

2021年11月6日(土)13:00~17:00

場所

オンライン配信

対象

どなたでもご参加いただけます(事前予約不要)

費用

参加無料

登壇者/出演者

伊藤 亜紗 (東京工業大学)
黒川 弘毅 (武蔵野美術大学/有限会社 ブロンズスタジオ)
高橋 裕二 (有限会社 ブロンズスタジオ)
宮﨑 安章 (有限会社 修復研究所二十一)
渡部 葉子 (慶應義塾大学アート・センター/慶應義塾ミュージアム・コモンズ)

タイムテーブル

13:00  開会の挨拶  

池田幸弘(慶應義塾常任理事) 

13:10~ 第1部 「触」を考える

渡部葉子(慶應義塾大学アート・センター/慶應義塾ミュージアム・コモンズ)
「見出し、ケアし、伝える」
伊藤亜紗(東京工業大学)
「ケアをする手」


14:00~ 第2部 修復の実践

黒川弘毅(武蔵野美術大学/ブロンズスタジオ)
髙橋裕二(ブロンズスタジオ)
宮﨑安章(修復研究所二十一)


15:20~ 第3部 ディスカッション

伊藤亜紗、黒川弘毅、高橋裕二、宮﨑安章
モデレーター:渡部葉子

17:00 閉会

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel 03-5427-1621|Fax 03-5427-1620
慶應義塾ミュージアム・コモンズ
108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel: 03-5427-2021|Fax: 03-5427-2022

主催・共催など