小林嵯峨 舞踏公演「孵化する」
45年前、小林嵯峨は、《四季のための二十七晚》で土方巽とともに舞台に立ちました。
本作品「孵化する」では、生物の「孵化」そのもの、すでに腐敗し切った「蛹」、蛹化から孵化そのものに焦点を当てます。蛹はまた胎盤でもあり、そこで腐乱し産まれ得なかった生命の、それでも尚、産まれ出でようとする凄まじくも無残ではあるがまた、例えようもなく美しい相貌を追ってみたいと考えています。(小林嵯峨)
日時
2017年6月2日(金)18:30〜
場所
慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 イベントテラス
対象
どなたでもご参加いただけます
日時
2017年6月2日(金)18:30〜
場所
慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎イベントテラス
横浜市港北区日吉4−1−1 東急東横線・横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅下車
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
対象
どなたでもご参加いただけます
費用
入場無料
お申し込み方法
申し込み不要
登壇者/出演者
出演:小林嵯峨、榎木ふく、小松亨、谷川俊之
構成・振り付け:小林嵯峨
小林嵯峨
1946年8月30日 三重県に生まれる
1969年より土方巽に師事。燔犠大踏鑑には1975年まで在籍。第2次暗黒舞踏派の主力メンバーとして伝説的舞台となった1972年「四季のための二十七晩」などの全作品に出演。1998年より『アウラ・ヒステリカ』をテキストとする【アウラシリーズ】を展開、身体と心の無意識領域を探り、自己の舞踏を追及する。
フランス、ドイツなど海外での活動も行う一方、近年では国内における公演を重視し、その意義を見出そうとしている。2016年11月『翻案・犬の静脈に嫉妬することから』於:d-倉庫
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
03-5427-1621
pj.ca.oiek.tsda@hotub-ca
主催・共催など
主催:慶應義塾大学教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)、慶應義塾大学アート・センター
コーディネーター :小菅隼人(慶應義塾大学理工学部教授)
運営:慶應義塾大学アート・センター
協力:ポートフォリオBUTOH
照明・音響 :曽我傑