レクチャー・見学会「寺院再訪:寺町の形成と変容」
都市には寺院の密集する区域があり、寺町と呼ばれました。慶應義塾大学のキャンパスがある港区三田もその代表例です。
寺町では、近世になると、宗派を超えた繋がりや組合も確認されるようになり、寺院は宗教的な中心としてだけではなく、人々の暮らしと深い関わりを持ちながら活動を展開しました。近世から現代において、寺町はどのように発展し、寺院はどのような活動をしてきたのでしょうか。
本企画では、日本の宗教と社会の関係を専門とする研究者の講義ののち、三田の寺町を構成する寺院の中から、明福寺、玉鳳寺、龍源寺を訪ね、それぞれの寺院の物語を伺います。
こんな方におすすめ
#なぜ三田にお寺が沢山あるのか不思議に思っている
#お寺に入ってみたいけど、一人だと入りにくい・・・
#地域の歴史や文化に興味がある
#普段とは違うところにいってみたい
日時
2019年11月25日(月)10:00〜16:00
場所
明福寺、玉鳳寺、龍源寺
対象
どなたでもご参加いただけます。要事前申込み。定員30名(抽選)
費用
1,000円(昼食代)
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター(担当:本間・松谷・篠)
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
見学会[都市のカルチュラル・ナラティヴ]
日時
2019年11月25日(月)10:00〜16:00
場所
明福寺(三田4-4-14)、玉鳳寺(三田4-11-19)、龍源寺(三田5-9-23)
対象
どなたでもご参加いただけます。要事前申込み。定員30名(抽選)
費用
1,000円(昼食代)
お申し込み方法
11月15日(金)までに、応募フォームよりお申込ください。
お申込受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました!
登壇者/出演者
上野 大輔(慶應義塾大学 文学部 准教授)、中根 和浩(明福寺 19代 住職)、村山 正己(玉鳳寺 住職)、松原 信樹(龍源寺 住職)
上野 大輔(慶應義塾大学文学部准教授)
1983年、山口県生まれ。2005年、熊本大学文学部卒業。2010年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員などを経て、2012年慶應義塾大学文学部助教。2017年より現職。専門は日本近世史で、宗教と社会の関係に注目して研究を進めている。主な論文に「近世仏教教団の領域的編成と対幕藩交渉」(『日本史研究』第642号、2016年)、「近世前期における通俗道徳と禅心学」(同前第663号、2017年)などがある。
タイムテーブル
- 10:00-12:00 レクチャー「寺町の形成と変容」(明福寺にて)
- 講義:上野 大輔(慶應義塾大学 文学部 准教授)
- インタビュー:中根 和浩(明福寺 19代 住職)
- 12:00-13:30 昼食&座談(玉鳳寺にて)
- 13:30-16:00 三田寺町見学ツアー
各寺院の縁起や、地域における役割などをご解説いただき、境内や本堂を拝観します- 13:30-14:30 玉鳳寺(村山 正己 住職)
- 14:45-16:00 龍源寺(松原 信樹 住職)
※ プログラムは予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター(担当:本間・松谷・篠)
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
主催・共催など
主催:慶應義塾大学アート・センター、「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト実行委員会
共催:港区(令和元年度港区文化プログラム連携事業)