港画:都市と文化のビデオノート
本イベントはオンライン上映会として開催します。
配信URLは、都市のカルチュラル・ナラティヴの公式LINEアカウントでお知らせするほか、本ページでもご案内しています。
LINEアカウント ⇒
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」は、港区という都市に息づく文化を多様な視点から物語り、つないでゆくプロジェクトです。物語を運ぶメディアはさまざまです。テキスト、写真、そしてビデオ。「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクトは、昨年度に引き続き、ドキュメンタリー映画監督たちとともに、都市文化の物語を映像で捉えようと試みました。
海のミュージアム、食文化専門図書館、そして漆芸家の工房に飛び込んだ監督たちが、出会った物語をかき留めたビデオノートのオンライン上映会です。併せて、プロジェクトの企画・運営を担う慶應義塾大学アート・センターの本間友をモデレーターとして、監督たちとポスト・トークを行います。
日時
2020年7月18日(土)13:00-16:00
場所
オンライン(YoutubeLive)
https://youtu.be/ylRo3Erq-UE
対象
どなたでもご参加いただけます
※ パソコン、スマートフォンなどでインターネットにアクセスできる方
費用
無料
お申し込み方法
お申込み不要。開催時間になりましたら、配信URLにアクセスしてください。
登壇者/出演者
登壇者:阿部理沙、藤川史人、大川景子
モデレーター:本間友(慶應義塾大学アート・センター)
藤川 史人
武蔵野美術大学映像学科卒。映像作家。気に入った土地に一定期間暮らしそこで生活する人々と映画制作を行う。監督作に、多良間島の伝統的な結婚式を取り上げた「Caminando Muchas Lunas」('10)、広島県三次市で地域住民と交流しながら完成させた「いさなとり」('15)、アンデスで暮らす人々の記録「Supa Layme」('19)、ほか過日来('12)、彼の地('15)など。
阿部 理沙
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。映画・テレビ・CMなど幅広い映像演出を手掛けている。近年の監督作品として、短篇映画「山村てれび氏」('15) は、ぴあフィルムフェスティバル入選、Fresh Wave 国際短編映画祭(香港)などで上映。2017年秋よりTOKYO MXにて放送されたドラマ「Club SLAZY Extra invitation ~Malachite~」の監督をつとめた。http://www.abefilm.info
大川 景子
東京芸術大学大学院映像研究科 編集領域卒。諏訪敦彦監督「ユキとニナ」('09)に編集助手として携わる。その後、筒井武文監督「自由なファンシィ」('14)、杉田協士監督「ひかりの歌」('19)、井手洋子監督「ゆうやけ子どもクラブ!」('19)等に編集スタッフとして参加。監督作にインドネシアから来た技能実習生の日常を描いた「高浪アパート」('06)、米国生まれの日本文学作家 リービ英雄を描いた「異境の中の故郷」('13)。
本間 友
慶應義塾大学ミュージアム・コモンズ専任講師、アート・センター所員。慶應義塾大学大学院(美学美術史学)修了後、同大学アート・センターにて展覧会の企画、アーカイヴの運営、地域連携プロジェクトの立案を行う。2018年よりミュージアム・コモンズの立ち上げに関わる。目下、造形美術における「境界」表現について、また学術情報の文化イベントを通じたディストリビューションに焦点を当てた研究を行っている。
タイムテーブル
藤川 史人「博物海景」35分
大川 景子「食の探求、本の旅」31分
阿部 理沙「漆と人」38分
ポスト・トーク
※ 各作品の上映時間は目安です。
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター(担当:篠)
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
Tel: 03-5427-1621 Fax: 03-5427-1620
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
主催・共催など
主催:「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト実行委員会、慶應義塾大学アート・センター
共催:港区(令和2年度港区文化プログラム連携事業)
助成:令和2年度 文化庁 博物館を中核とした文化クラスター形成事業