同時代の眼 IV「光の在処 —— イミ・クネーベル 」
現代美術の作品には同時代を生きるアーティストたちが、今をどう生き、世界をどう捉えているか、ということが現れています。この「同時代の眼」シリーズでは現代作家が提示する世界観や表現を展示、紹介します。
第4回展でご紹介するのは、ドイツの美術家イミ・クネーベルImi Knoebel(1940-)です。25万枚のドローイングを箱に封印した作品、色彩が乱舞する切り絵、不定形のモノクロームパネル、矩形の色面を組み合わせた作品、空間全体を演出する大型インスタレーション・・・・現れ出る姿は実に多様性に満ち、見る者を戸惑わせるかもしれません。新たな作品は常に以前の作品から引き出されるというクネーベルの「今」に生きる制作態度は、「過去」という重層構造の表面に「現在」があるということなのでしょう。1972年から2006年に至る作品のバラエティの中にクネーベルの姿を見出して頂けたら幸いです。
——ひとたび光をあてると、絵が生じた。 Imi Knoebel, from IMI KNOEBEL, Van Abbemuseum Eindhoven, 1982
日時
2014年5月19日〜7月11日 11:00〜17:00
場所
慶應義塾大学アート・スペース
対象
どなたでもご参加いただけます
日時
2014年5月19日〜7月11日 月曜〜金曜 午前11時〜午後5時 土・日・祝日 休館
※ 閉館後、17:00から18:00の間、スタッフ在席時に限り展示を閲覧できます。ご希望の方は必ず事前にお電話(03-5427-1621)でご連絡の上、ご来館ください。
場所
慶應義塾大学アート・スペース
108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学南別館 1F
最寄り駅:JR山手線・京浜東北線 田町駅、地下鉄三田線 三田駅、大江戸線 赤羽橋駅
対象
どなたでもご参加いただけます
費用
入場無料
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター 03-5427-1621
pj.ca.oiek.tsda@ijnet-ca
主催・共催など
主催:慶應義塾大学アート・センター
協力:かんらん舎