ゲキ×シネの世界「髑髏城の七人」
『髑髏城の七人』は劇団☆新感線の“いのうえ歌舞伎”と呼ばれる人間ドラマに重きをおいた時代活劇シリーズの代表作である。
初演は1990年、東京国際演劇祭に参加し会場であった池袋西口公園特設テントでの公演を皮切りに、近鉄劇場、シアターアプルで14ステージ上演した。この初演以降、7年毎に演出やキャスティングを変えて上演し続けられている作品でもある。1997年版『髑髏城の七人』では東京・サンシャイン劇場、大阪・中座といった中劇場・大劇場での公演を行い観客数を増やした。その後の2004年版は『髑髏城の七人』通称“アカドクロ”と“アオドクロ”という、 演出もキャスティングも全く異なる作品を2本上演し話題になった。この“アカドクロ”版は、ゲキ×シネの第一弾として、2004年当時初めて舞台映像を映画館でデジタル上映することになった作品である。そして更に7年後2011年『髑髏城の七人』通称“ワカドクロ”を上演。メインキャストに小栗旬、森山未來、早乙女太一、他、若手俳優を起用し、若者の群像劇を色濃く打ち出したその作風は、新しい世代の『髑髏城の七人』として位置づけた。東京・大阪で68公演、2ヶ月で約8万人を動員した話題の作品は、今もなお再演を望む声が多い。
今回の上映作品はこの“ワカドクロ”版である。2013年の公開時には、ゲキ×シネ史上最多となる81館にて全国公開となった。また、2014年ダラス・アジアン映画祭では「観客賞」を受賞。
スクリーンの中からほとばしる汗とエナジーが、観る人を揺さぶるこの作品。是非、この機会にゲキ×シネ『髑髏城の七人』“ワカドクロ”を体感して頂きたい。
日時
2015年5月19日(火) 5時〜8時45分
場所
慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館 藤原洋記念ホール
対象
今回は学内行事ですので、参加は塾生に限らせていただきます。
費用
入場無料
お問い合わせ
コーディネーター:小菅 隼人(慶應義塾大学 理工学部 教授)
http://happ.hc.keio.ac.jp/
pj.ca.oiek.tsda@ppah-yh
上映[新入生歓迎行事]
日時
2015年5月19日(火) 5時〜8時45分
場所
慶應義塾大学 日吉キャンパス 協生館 藤原洋記念ホール
対象
今回は学内行事ですので、参加は塾生に限らせていただきます。
費用
入場無料
お問い合わせ
コーディネーター:小菅 隼人(慶應義塾大学 理工学部 教授)
http://happ.hc.keio.ac.jp/
pj.ca.oiek.tsda@ppah-yh
主催・共催など
教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)
慶應義塾大学アート・センター
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究センター