慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

室伏鴻舞踏公演 quick silver / HIYOSHI version 2008年度 新入生歓迎行事 edge and hybride

一昨年のヴェネチア・ビエンナーレをはじめ、国内外で発表し好評を博している「quick silver」を日吉バージョンで踊る。今春、北京、サンパウロ、アンジェを経て日吉に至る旅のなかで「quick silver」がどう変容しているのか、待望のHIYOSHI versionを見ることができる。
フィルム上映では、室伏鴻のこの20年の活動の軌跡を見る映像に加えて、まさに現在の室伏とモンテ、マラケシュで二人の姿を撮影したフランスの映像作家バジル・ドガニス(Basile Doganis)のドキュメントフィルムを上映する。なお、エコー・ル・ノルマル・シュペリウールで教鞭をとるドゥルージアンでもあるバジル・ドガニスをゲストに迎えて、舞踏、その混成のありようを室伏と語ってもらう。

日時

2008年5月26日(月)19:00-19:50

場所

日吉キャンパス 来往舎イベントテラス| シンポジウムスペース

対象

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
tel 03-5427-1621

公演[新入生歓迎行事]


日時

2008年5月26日(月)19:00-19:50(16:00-18:20 フィルムプロジェクション「edge and hybride」)

場所

慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎イベントテラス / シンポジウムスペース
(横浜市港北区日吉4-1-1 東急東横線・横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅下車 徒歩1分:アクセス・マップ

対象

登壇者/出演者

室伏鴻

室伏鴻プロフィール

1960年代末に土方巽のもとで舞踏を始め、その後、修験の修行を経て、大駱駝艦の創設メンバーとして舞踏活動を展開した。さらに舞踏派背火を結成し、1970年代の舞踏の最盛期を担った。
1978年には、パリに進出し、初めて舞踏の海外公演を実現させた。その後、海外に拠点をおいて活躍し、帰国後も、国内外での公演活動を継続してきた。近年は、海外での数々のダンスフェスティバルに招聘されるほか、ワークショップやレクチャーに招かれることが多い。昨年は、アンジェ国立ダンスセンターに招かれ、長期にわたって、舞踏の指導にあたっている。
今年度からベルナルド・モンテ、ボリス・シャルマッツ(Boris Charmatz)と、日本とフランスを結んでの、3ヵ年にわたる国際ダンスプロジェクトを開始している。

タイムテーブル

16:00-18:20    フィルムプロジェクション edge and hybride [来往舎シンポジウム・スペース]

  • Metalic Body by Osamu Goto, At Marrakish by Basil Doganis ゲスト・スピーカー:バジル・ドガニス(映像作家)

19:00-19:50    室伏鴻ソロ quick silver/HIYOSHI version [来往舎イベントテラス]

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
tel 03-5427-1621

主催・共催など

主催:慶應義塾大学教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)、慶應義塾大学アート・センター

協力:(財)セゾン文化財団、慶應義塾大学DMC機構

運営:NPO法人魁文舎、NPO法人舞踏創造資源