第2回公開講座 「描くことと書くこと」大竹伸朗×いしいしんじ/大竹伸朗 スクラップ・ブック特別展示
港区は慶應義塾大学アート・センターと協働して、アートを身近なものにするため、作品の「創り手」と、それを鑑賞する「受け手」とをつなぐ、「アート・マネジメント」を担う人材を育成する講座を開催しています。
文化芸術に、より多くの人々に触れてもらうために文化芸術の運営や企画などの必要な知識をテーマに開催する公開講座の第2回目です。
昨年秋以降開催された回顧展において、留まることのない制作活動の圧倒的な質と量を開示した画家・大竹伸朗、幻想的な中に物事の核心に迫る物語をつむぐ作家・いしいしんじによる対談を行います。
日時
公開講座:2007年12月15日(土)13:30~15:30(開場13:00)
特別展示:12月14日(金) 12:00-16:00、12月15日(土) 11:00-13:00、公開講座終了後15:30頃-17:00
場所
慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎2階526番教室 (港区三田2-15-45 JR田町駅・都営地下鉄三田駅から徒歩8分)
対象
港区内に在住・在勤・在学の方 定員:400名
費用
参加無料
お申し込み方法
事前申込不要
登壇者/出演者
大竹伸朗(画家)|いしいしんじ(作家)
大竹伸朗
1955年東京都生まれ。1980年武蔵野美術大学油絵科卒業。在学中、ロンドン放浪。アーティスト・ブック『〈倫敦/香港 1980〉』(ADC最高賞など受賞)、絵本『ジャリおじさん』(ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ金牌など受賞)など出版も多い。1988年より拠点を宇和島に移す。2006年には、東京都現代美術館で「全景 1955-2006」、続いて今年「路上のニュー宇宙」(福岡市美術館、広島市現代美術館)を開催。
いしいしんじ
1966年生まれ。大阪出身、京都育ち。京都大学文学部仏文学科卒業。現在、三浦半島の三崎在住。著書に小説『ぶらんこ乗り』(理論社)、『トリツカレ男』(ビリケン出版)、坪田譲治文学賞受賞の『麦ふみクーツェ』(理論社)、『プラネタリウムのふたご』(講談社)、『ポーの話』(新潮社)、『みずうみ』(河出書房新社)、エッセイ・対談『グレートピープル。ストレンジ』(日之出出版)、『人生を救え!』(町田康共著/毎日新聞社)などがある。
お問い合わせ
港区役所地域振興課文化協働推進係
〒105-8511 東京都港区芝公園1-5-25 tel:03-3578-2111 内線:2342/2343
主催・共催など
主催:港区
共催:慶應義塾大学 アート・センター