慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

『病める舞姫』を踊る[秋田版]めっひっひ、まーるめや やっひっひ、まーるめや 『病める舞姫』をテキストに、2つのソロダンス

田辺知美と川口隆夫が、初めて土方巽の『病める舞姫』に挑んだのは2年前。今回が3度目のパフォーマンスとなる。土方巽の言葉に魅了されて始めた踊り。わずか畳一畳を舞台に土方巽の言葉と格闘し、あるいは繊細にあるいは畳を超えて破天荒な踊りが展開される。舞踏の田辺知美とコンテンポラリーの川口隆夫の対照の妙も楽しい。2つのソロダンスがツイストして土方巽の世界に迫る。

日時

2014年11月8日(土)17:30〜18:40

場所

秋田魁新報社1F さきがけホール

対象

どなたでもご参加いただけます(要申込)

費用

1,000円

お問い合わせ

土方巽記念秋田舞踏会 担当・米山伸子、大村田鈴子
秋田県秋田市泉中央1-11-4 TEL:018-864-1179
http://akita-butoh.org

慶應義塾大学アート・センター 担当・森下隆
東京都港区三田2-15-45 TEL:03-5427-1621

日時

2014年11月8日(土)17:30〜18:40

場所

秋田魁新報社1F さきがけホール
秋田市山王臨海町1-1(秋田魁新報社1F) TEL: 018-888-1929

対象

どなたでもご参加いただけます(要申込)

費用

1,000円

お申し込み方法

http://akita-butoh.org からお申し込みください

登壇者/出演者

作・構成・演出・出演 田辺知美, 川口隆夫

田辺知美

土方巽最晩年のアスベスト館での舞踏講習会に参加し、初めて舞踏を知る。その後、神領国資と大森政秀に師事し、舞踏の道に進む。1985年「イプシロン」(神遊館)に出演、1989年よりダンス白州に参加。1997年より毎年「金魚鉢」シリーズ公演を実施。2005年大野一雄フェスティバルで山崎広太の新作「Science Fiction」に出演。「『病める舞姫』を踊る」は2012年にセゾン森下スタジオ、同年の大野一雄フェスティバルでBankART Studio NYKで公演。

川口隆夫

1991年に吉福敦子らとATA DANCEを立ち上げ、ダンスを始める。1996年より「ダムタイプ」に参加するとともに、並行してソロパフォーマンスを行う。2003年以降は、領域をまたぐアーティストとのコラボレーションを柱に「ダンスでも演劇でもない、 まさにパフォーマンスとしか言いようのない(朝日新聞・石井達朗氏)」作品を発表し続けている。2008年から「自分について語る」ソロパフォーマンス『a perfect life』シリーズを展開中。また、藤本隆行(ダムタイプ)、白井剛(AbST)らと『true/本当のこと』(2007)、『Node/砂漠の老人』(2013)、香港のダンサー・振付家ディック・ウォン、映画監督今泉浩一とともに国際共同プロジェクト『Tri_K』(2010)を国内外で発表。2011〜12年には、香港の劇団ズ二・イコサヘドロンの作品にゲスト出演するなど、国際的なプロジェクトへの参加も多い。2013年には『大野一雄について』を発表。大野一雄の踊りを完全コピーする大胆な振付で話題を集める。

お問い合わせ

土方巽記念秋田舞踏会 担当・米山伸子、大村田鈴子
秋田県秋田市泉中央1-11-4 TEL:018-864-1179
http://akita-butoh.org

慶應義塾大学アート・センター 担当・森下隆
東京都港区三田2-15-45 TEL:03-5427-1621

主催・共催など

[協力]立石裕美、吉福敦子、日沼禎子、女子美術大学アートプロヂュース表現領域
[音楽]和田翼
[写真撮影]小野塚誠(表紙写真)

[主催]秋田版「病める舞姫」上演実行委員会、慶應義塾大学アート・センター
[企画]森下隆(土方巽アーカイヴ)
[制作]土方巽記念秋田舞踏会
[記録]山内宏
[後援]一般社団法人秋田県観光連盟、公立大学法人秋田公立美術大学、秋田市教育委員会、秋田魁新報社、ABS秋田放送、AKT秋田テレビ、AAB秋田朝日放送、エフエム秋田、秋田県教育委員会
[助成]平成26年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業、秋田県芸術文化振興基金