カルナラ・コレッジ '20:地域文化資源再発見ワークショップ
地域には様々な文化資源がひそんでいます。このワークショップでは、身近にある文化資源を発見し、自らの関心を軸に理解を深めていく方法を学び、そしてその探求を「都市の物語」として人々に伝えていくためのアイデアを共有します。
講義やグループディスカッション、オンライン上での情報共有などによって構成される全5回のワークショップです。
文化資源に関する好奇心があり自らの活動を深めたいかた、大学で実践されているアカデミック・スキルズに関心のあるかたも是非ご参加ください。
#こんな人におすすめ
● 地域の文化資源や文化に関連する活動を深く知りたい
● ガイドやボランティアなど、みずからの活動を通じて地域の文化資源を人に伝えたい
● 自分と地域の文化のつながりを見出したい
日時
2020年9月4日(金)、10月9日(金)、11月6日(金)、12月11日(金)、2021年3月7日(日)
場所
港区内
対象
港区民(区内在住・在勤・在学者)/原則として、すべての回に参加できる方
定員:各回12名(応募内容に基づき抽選を行います)
日時
2020年9月4日(金)、10月9日(金)、11月6日(金)、12月11日(金)、2021年3月7日(日)
各日18:30から20:30頃まで(3月7日のみ 15:00-18:00)
※ 新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言発令のため、2021年1月30日(土)の回は3月7日に延期になりました。
場所
港区内(区民協働スペース、慶應義塾大学など)
対象
港区民(区内在住・在勤・在学者)/原則として、すべての回に参加できる方
定員:各回12名(応募内容に基づき抽選を行います)
費用
無料(交通費、通信費、フィールドワークのための費用などは自己負担となります)
お申し込み方法
講座の概要をご確認の上、8月21日(金)までに、下記フォームよりお申込みください。
お申込のかた全員に、8月25日(火)までに抽選結果をメールでお知らせします。
お申し込みフォーム お申込受付は締め切りました(8/21)
事前説明会:8月7日(金)18:00-(任意参加)
申込み前に講座の内容を知りたいかたむけに、オンラインで事前説明会を開催します。
事前説明会への参加方法は、カルナラのLINEアカウントでご案内しています。
LINEをお使いでない方は、下記のURLから直接説明会にお申込いただくこともできます。
オンライン事前説明会(8/7):Zoom Webinar 申込み
見学について
ワークショップの見学(定員10名予定)をご希望の方は、こちらのフォームからお申込ください。
スペースに限りがありますので、ご希望に添えない可能性があります。あらかじめご了承ください。
登壇者/出演者
講師:本間友(慶應義塾大学アート・センター) ほか
タイムテーブル
#1:物語の軸を作る 2020年9月4日(金)
自分の関心軸を見つけるためのグループディスカッションを行い、地域文化資源について調査するための情報源を共有します。
#2:物語を組み立てる 2020年10月9日(金)
大学の「アカデミック・スキルズ」における実践を参照し、調査した内容を物語として表現するための技法を学びます。
※アカデミック・スキルズとは、学問研究の出発点である「自ら考え、調べ、論ずる」技法です。
#3:アイデアをまとめる 2020年11月6日(金)
自分の関心軸に基づき、調査した内容を整理し、アイデアを講座内で共有します。
#4:アイデア・ノートを作る(中間報告) 2020年12月11日(金)
物語をひとに伝えるためのアイデア・ノートを作り、その草稿を共有します。
#5:物語を語る(プレゼンテーション) 2021年1月30日(土) 3月7日(日)
物語の共有とディスカッション。プレゼンテーションの形式は受講生と相談しながら決めてゆきます。
※ プログラム内容は、各回の進行状況によって変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター(担当:本間・篠)
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
主催・共催など
主催:慶應義塾大学アート・センター
共催:港区(令和2年度港区文化プログラム連携事業)
助成:令和2年度 文化庁 博物館を中核とした文化クラスター形成事業
現代文化の発信地、国際都市として知られる港区は、同時に、多くの寺社仏閣や史跡、そして歴史ある企業が所在する歴史文化都市でもあります。この都市に蓄積された、時代や性格を異にする文化資源を見つけ出し、その多様な価値を伝えるためには、どのようなアプローチができるでしょうか。
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」では、文化資源の多様な価値は、ひとを介することによって明らかになるのではないかと考えています。自らが知る文化を、それぞれの関心を軸に物語として語り、ひとに伝える。都市の文化の様相は、そのような物語を集めてゆくことによって見えてくるのではないでしょうか。
「カルナラ・コレッジ」では、自らの関心を軸に情報を収集し、文化資源を再発見する方法を学び、それをひとに物語として伝えるための「アイデア・ノート」を作ることを目指します。