慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

妙定院のシティ・スケープ:都市の定点観測者としての寺院 レクチャー&見学会

都市とともに歴史を重ね、現代に活動する寺院は、都市が蓄積する歴史的・文化的地層を見通す窓であり、過去から現在へと繋がる都市の物語の証言者でもあります。

妙定院は、浄土宗の准檀林の寺格を持つ念仏道場・学問研究の名刹です。1763年の開山以来、赤羽橋に在所し、変わりゆく都市を見守りながら、その役割や空間を発展させてきました。今回の講演・見学会では、ご住職のレクチャーにあわせ、様々な史料を参照しながら、妙定院の視点から、江戸から現在までの都市の景観——シティ・スケープを探訪します。また、都市開発が進むなかで、東京という大都市の寺院が、その文化やデザインをどのように守りそして変化させてきたのかを学びます。

日時

2025年1月30日(木)18:30–20:00

場所

妙定院

対象

どなたでもご参加いただけます
定員20名、事前申し込み制(希望者多数の場合は抽選)

費用

参加無料

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト(担当:本間・馬渕)

見学会 | 講演[都市のカルチュラル・ナラティヴ]

日時

2025年1月30日(木)18:30–20:00

場所

妙定院(東京都港区芝公園4-9-8)

対象

どなたでもご参加いただけます
定員20名、事前申し込み制(希望者多数の場合は抽選)

費用

参加無料

お申し込み方法

下記のお申込みフォームよりお申込ください。

https://forms.gle/yf6Db5XcoaLmGERt8

〆切:2025年1月16日(木)21:00
※ 抽選の有無にかかわらず、1月17日(金)12:00 までにメールで結果をご連絡いたします。
ご参加が決定された場合、保険加入等の手続きを進めますので、お申込の際にはよく確認されるメールアドレスをご使用ください。

登壇者/出演者

レクチャー:小林正道 氏(妙定院 住職/浄土宗大本山増上寺 執事長)
聞き手:本間友(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 専任講師)

タイムテーブル

  • 小林正道氏によるレクチャーと妙定院拝観(建築および寺宝)
  • 質疑応答

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト(担当:本間・馬渕)

主催・共催など

主催:慶應義塾大学アート・センター「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト
助成:令和6年度 文化庁 Innovate MUSEUM事業