禅僧の書と書物
古くから日本では、禅僧の書は「墨蹟(ぼくせき)」と呼ばれ、特に茶の湯の世界で珍重されてきました。字そのものの美しさだけでなく、にじみ出る精神性が高く評価されています。しかし、それは、厳しい禅の修行を経て得られたものだけではなく、地道な読書や漢詩文の創作という、学問・文学の修練のたまものでもあります。
この展覧会では、書の作品とともに、その背後にある学問を支えた書物、また彼らの文学作品を集めた書物などを合わせて展示することによって、禅僧の文化的な営みを展望できればと考えています。
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日時
2018年11月12日 [月] 〜12月14日 [金]
場所
第一会場:慶應義塾図書館展示室 [三田]
第二会場:慶應義塾大学アート・スペース
対象
どなたでもご覧いただけます
日時
第一会場:慶應義塾大学図書館展示室 [三田]
2018年11月12日 [月] 〜12月14日 [金]
9:00 - 18:20(土曜日は9:00 - 16:50)
日・祝日・11月22 - 25日(三田祭期間)休館
第二会場:慶應義塾大学アート・スペース
2018年11月12日 [月] 〜12月14日 [金]
10:00 - 17:00
土・日・祝日・11月22 - 25日(三田祭期間)休館
場所
第一会場:慶應義塾図書館展示室 [三田]
東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学キャンパス内
第二会場:慶應義塾大学アート・スペース
東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学南別館
対象
どなたでもご覧いただけます
費用
入場無料
お問い合わせ
慶應義塾大学附属研究所斯道文庫
03-5427-1582
http://www.sido.keio.ac.jp/
主催・共催など
主催:慶應義塾大学附属研究所斯道文庫、慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾図書館
主な出品作品
浙翁如琰墨蹟(写真左)、環渓惟一墨蹟、高峰原妙頂相、渡唐天神図(写真右)、
宋版『物初賸語』、五山版『春秋経傳集解』、『狂雲集』沖森本ほか