センチュリー文化財団寄託品展覧会「元和偃武400年 太平の美 ─ 書物に見る江戸前期の文化 ─ 」
慶長20年(元和元年1615)豊臣家滅亡による平和の到来を「元和偃武」と呼びます。「偃武」とは、武器を偃(ふ)せて庫に収めることで、『書経』に由来する詞です。そこにも「偃武修文」とあるように、武の時代が終れば文の時代が始るのは世の常でした。どこか退廃的で刹那的な香りのする安土桃山文化に対し、徳川前期の文化は豪華さではやや劣るものの健康的で落ち着きのある美しさを有しています。今年が元和偃武から400年に当たることを記念して、平和がもたらした美を江戸前期の書物を中心にして御覧いただきます。
主な展示品:
伝俵屋宗達筆源氏物語橋姫図・伝岩佐又兵衛筆朧月夜内侍図・光悦謡本・踊尽草紙絵巻・徳川家康短冊・烏丸光広写長秋詠草抜書
日時
2015年11月4日[水]– 11月27日[金]
場所
第一会場 慶應義塾図書館展示室
第二会場 慶應義塾大学アート・スペース
対象
どなたでもご参加いただけます
日時
2015年11月4日[水]– 11月27日[金]
第一会場(図書館展示室):午前9時〜午後6時20分(土曜:〜午後4時50分) 日・祝日・11月20-21日休館
第二会場(アート・スペース):午前10時〜午後5時 土・日・祝日・11月20日休館
場所
第一会場 慶應義塾図書館展示室 9:00〜18:20 土曜:9:00〜16:50 日・祝日・11月20・21日 休館
第二会場 慶應義塾大学アート・スペース 10:00〜17:00 土・日・祝日・11月20日 休館
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
最寄駅:JR山手線・京浜東北線田町駅、地下鉄三田線三田駅、大江戸線赤羽橋
対象
どなたでもご参加いただけます
費用
入場無料
お問い合わせ
慶應義塾大学付属研究所斯道文庫
03-5427-1582 http://www.sido.keio.ac.jp/
主催・共催など
主催:慶應義塾大学附属研究所斯道文庫、慶應義塾大学アート・センター、慶應義塾図書館
協力:野上記念法政大学能楽研究所