国際研究会・ワークショップ「アート・アーカイヴの諸相」
慶應義塾大学アート・センターは、1998年より、日本の戦後美術資料を中心とした芸術関連資料のアーカイヴ構築に取り組んできました。
日本の戦後美術資料をめぐる状況は、権利者の交代に伴う資料の移動、国際的な研究関心の高まりなどを背景に、大きく動こうとしています。いま、アート・アーカイヴの役割を改めて考察し、資料の保全、アーカイヴの長期運営の方途、国や研究領域を超えた資料利用の促進などについて、実践的な議論を積み上げてゆくことが求められています。
本ワークショップでは、Archives of American Artから講師を招き、研究者や学芸員、アーキヴィストによる問題提起とそれに対する応答を基軸として、実践的なディスカッションを展開します。
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日時
2016年6月20日(月)17:30より
場所
慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6F G-sec LAB
対象
- どなたでもご参加いただけます
- 事前申込み制
※ ワークショップは全編英語で行われます(通訳なし)
費用
無料
お申し込み方法
申込み受付は締め切りました
登壇者/出演者
講師
・Dr Liza Kirwin (Deputy Director at Archives of American Art)
・Dr Karen B. Weiss (Head of Digital Operations at Archives of American Art)
ディスカッサント
・住友 文彦(アーツ前橋 館長)
・松山ひとみ(東京国立近代美術館フィルムセンター デジタル映画保存・活用調査研究事業班)
・粂川 麻里生(慶應義塾大学アート・センター 副所長/慶應義塾大学文学部 教授)
・本間 友(慶應義塾大学アート・センター 所員)
・渡部 葉子(慶應義塾大学アート・センター 所員/遠隔参加)
タイムテーブル
- 17:30-18:30: ディスカッサントによるショート・トーク(各10分程度)
- 18:30-19:00: Dr Kirwin、Dr Weiss からのコメントおよびショート・トーク
- 19:00-20:00: ディスカッション
※ タイムテーブルは現時点での内容であり、今後変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
pj.ca.oiek.c-tra.tcatnoc@sevihcra
主催・共催など
- 慶應義塾大学アート・センター
- 科学研究費補助金「ミュージアムと研究機関の協働による制作者情報の統合」(基盤研究 B/代表:丸川雄三[国立民族学博物館])