慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center

目の見える人と見えない人/ぶらぶら&まっすぐモードで体験する増上寺の境内散歩 都市のカルチュラル・ナラティヴ

港区には歴史をもつ多くの寺社が存在します。宗教的行事が行われるほか、ゆかりの文化財を受け継ぎ公開する文化機関として、また観光名所としても多様な人々が訪れる場所となっています。

今回、港区芝にある大本山増上寺のご協力のもとツアーを企画いたしました。このツアーでは、目の見える方、見えない方、見えにくい方、さまざまな見方の人が対話を通して、参加者同士が多様な視点を持ち寄って、増上寺の歴史や文化に触れる体験を共有します。どなたでもご参加いただけます。

日時

2024年1月29日(月) 13:30-16:00

場所

港区芝公園4-7-35
大本山 増上寺

対象

どなたでもご参加いただけます。
視覚障がい以外の障がいをお持ちの方でも参加可能です。手話通訳あり。

費用

参加無料

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト(担当:森山・石本・木原)
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620

ワークショップ[都市のカルチュラル・ナラティヴ]

Tags: Cultural properties at Keio

日時

2024年1月29日(月) 13:30-16:00

場所

港区芝公園4-7-35
大本山 増上寺

対象

どなたでもご参加いただけます。
視覚障がい以外の障がいをお持ちの方でも参加可能です。手話通訳あり。

費用

参加無料

お申し込み方法

お申し込みはこちらから

https://forms.gle/SDtDBqQQ1X2jAnJE9

〆切:2024年1月15日(月)
定員:8名。応募者多数の場合、抽選となります。当落については、1月16日(火)までにメールでお知らせします。

登壇者/出演者

増上寺 赤羽道宣氏
視覚障害者とつくるワークショップ(団体)
大石将弘氏(俳優)

お問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト(担当:森山・石本・木原)
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620

主催・共催など

主催:慶應義塾大学アート・センター
協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
助成:令和5年度文化庁 Innovate MUSEUM事業


増上寺とは

増上寺は、浄土宗の七大本山の一つです。明徳4年(1393)に、酉誉聖聰上人によって、現在の千代田区平河町付近の地に創建されました。徳川家の菩提寺(先祖代々のお墓がある寺)となり、慶長3年(1598)現在の芝の地へ移転し、徳川幕府の手厚い保護のもと、繁栄しました。境内には、徳川将軍家の墓所や、江戸時代初期の面影を残す三解脱門があります。さらに、徳川家ゆかりの文化財や狩野一信筆の五百羅漢図などを所有しており、それらの一部を宝物展示室で公開しています。

 

参考写真
増上寺

過去の視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップの様子