研究会
アート・センターでは、所員やキュレーターが中心となり、外部の専門家の協力を仰ぎながら、特定のテーマについて長期あるいは短期の研究集会を開催しています。その成果はシンポジウムや出版といった形で発表されています。
研究会の紹介
ADR研究会
アート・ドキュメンテーション、レジストレーションの問題を通じて文化芸術の分類・保存等の理論化、実践課題の抽出。
1994−1998年, 2000−2005年
文化財の寄贈・著作権研究会
文化財の寄贈(特に塾に対する)と著作権の問題を考える。
2003−2005年
土方巽研究会
土方巽の非常に難解だと言われる著作を読む。生前の舞台を最初からほとんど見てきた舞踏評論家合田茂男氏の事実に裏付けられた読み方の話を聞き、討論し、資料として残すことを目的とする。
連続セッション 『病める舞姫』を読む
於:三田キャンパス 研究室棟会議室
講師:合田成男(舞踏評論家)
- [2000年] 1月12・26日/2月9・23日/3月7・15日/4月26日/5月10日・24日/6月7・21日/7月5・19日/9月13・20日/10月11日
- [1999年] 11月10・24日/12月15・22日
1999−2000年
アリオーン研究会
芸術と人間形成に関わる試みを対象とした研究会。
1997−1998年
ワークショップ・アリオーン
音楽療法、および学校教育における上演芸術カリキュラムの意義方法の研究。
ボディ・イン・アクションと感性の可能性
1995年9月30日 於:三田キャンパス 311番教室
講師:中島 夏(舞踏家)
1994−1995年
脱芸術/脱資本主義
資本主義と芸術の変容を問題とする研究会。
1997−1998年
〈芸術と社会〉研究会
社会学、現象学、人間学などの視点から、芸術と社会、人間と生活などを主題としてさまざまな芸術のジャンルへのアプローチし、人々がそこで生きている世界の諸様相と多元的現実の諸様相の理解を試みる研究会。
1998年
芸術関係情報整備研究会
電子媒体を前提にした芸術情報の有効な蓄積方法、効果的な提供方法等の研究を目的とする。画像、動画データベースの試作など具体的な作業と成果面をめざす。
1997年度は、公立文化施設における講演情報の設備、とくに記録項目と方法について、国内海外の現状と新しい取り組みの状況について調査研究を行なった。
1995年、1997年
IMAGE & GENDER
フェミニズム理論を参照しつつ、日本文化と芸術のコンテクストの中で、ジェンダー、セクシュリティに関するディスクールを探究する研究会。
1995−1997年
現代芸術研究会
学芸員、ジャーナリスト、アーティスト、学生、教員らが現代の芸術の諸相を、研究発表、文献購読などを通じて、理論的に探究する研究会。
1995−1996年
芸術研究理論研究会
現代芸術の実践および理論に関する研究発表、論文紹介、翻訳等を行う。
1994年
システマティクス研究会
文化環境とシステム論。科学と芸術の共通項に関する研究会。
1994−1996年