Booklet 02 サウンドスケープ——アート情報の世界をひらく
慶應義塾大学アート・センターが主宰する研究会「ADR(アート・ドキュメンテーション&レジストレーション)」の成果報告書。研究会の活動と背景をめぐる序論に続いて、「音風景」という新しいテーマで、「図書館」、「都市デザイン」、「ホテル・ロビー」、「マリー・シェーファー」に取材した4論文を掲載。「サウンドスケープ文献案内/研究会活動記録」を巻末に収録。
B5変型 98頁 700円(税込)送料210円 1997.1.20発行
目次
- アートの情報管理 序説——Art Documentation and Registration(ADR) 研究会の活動とその背景(高山正也)
- 図書館の音環境とサウンドスケープ——図書館のサウンドスケープ・デザインをめざして(加藤修子)
- 都市デザインにおける音環境の創造——報告と討論(杢谷保夫)
- ホテル・ロビーにおけるサウンドスケープ——報告と討論(佐藤雅樹)
- マリー・シェーファーとサウンドスケープ/音風景の地平——音/音楽・人間・自然・日常生活の関係をめぐって(山岸美穂)
- サウンドスケープ文献案内/研究会活動記録