文学部古文書室展 I 野村兼太郎収集資料の世界
経済学部教授野村兼太郎(1896-1960)は、戦前・戦後を通じて歴史資料の収集に精力を傾け、収集資料を素材に日本経済史研究の古典となる大著を相継いで公刊しましたが、その収集資料を私蔵することなく、三田の教育の現場に持ち込み後進の育成に努めました。文学部古文書室に架蔵されている6万点ほどの資料の多くが、こうした野村自身の収集によるもので、慶應義塾に寄贈され一般の利用にも供されています。
今回はその中から15点ほどを展示しますが、様々な資料を楽しみながら、野村収集資料の広汎な世界と彼の研究の一端とを感じとっていただければ幸いです。
日時
2013年9月24日(火)〜10月11日(金)
入場無料 ※ 休館日:土・日・祝日
場所
慶應義塾大学アート・スペース
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学南別館1F
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620
最寄駅:JR山手線・京浜東北線田町駅、地下鉄三田線三田駅、大江戸線赤羽橋
関連催事「近世古文書を見る会」
9月25日・10月2日・9日(水)12:15~13:00(昼休み)
文学部古文書室閲覧室(研究室棟地下一階) 参加自由・予約不要
主催など
主催:慶應義塾大学文学部古文書室、慶應義塾大学アート・センター
お問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター
108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL. 03-5427-1621 FAX. 03-5427-1620