アート・アーカイヴ資料展II「1978」
文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業
昨年に続き、慶應義塾大学アート・センター所管のアーカイヴ資料の紹介展示を行います。今回は、3つのアーカイヴ(土方巽、瀧口修造、油井正一)を横断的に関連づけて考えるキーとして「1978」という年を取り上げます。成田空港が開港、キャンディース解散、宮城県沖地震、プロ野球空白の1日、イギリスで試験管ベイビー誕生、高度成長期をひた走ってきた日本が、80年代という別の位相へと移ろうとした前夜。1978(昭和53)年――土方巽50歳、瀧口修造75歳、油井正一60歳――そこでは、どのような芸術活動が展開したか、彼らは何を行っていたのか、何を産みだそうとしていたのか、30年前に思いを馳せながら資料をご覧ください。
会期
2008年1月12日(土)-1月25日(金)[13日,14日,20日 休館]時間
12:00-18:00 入場無料場所
慶應義塾大学 三田キャンパス 東館展示スペース(〒108-8345 港区三田2-15-45)
主催
慶應義塾大学デジタルアーカイヴ・リサーチセンター 慶應義塾大学アート・センターお問い合わせ
慶應義塾大学アート・センター 03-5427-1621art-c-shiryoten@adst.keio.ac.jp