土方巽舞踏大解剖 正面の衣裳全編上映
1970年代、土方巽の孤絶の闘いは続いた。新たな舞踏の構築、土方が目指した「舞踏譜の舞踏」は白桃房連続公演で確立されるが、その一つの到達が<正面の衣裳>である。
- 動きのアーカイヴ
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<正面の衣裳>の記録映像とともに、山本萌の舞踏ノートがあり、なにより山本萌自身が土方巽の「舞踏譜の舞踏」を伝えるなど、貴重な資料が残されているのです。
土方巽アーカイヴが展開するプロジェクト、ポートフォリオBUTOHでは<正面の衣裳>のすべての「動き」のデジタル映像化をすすめています(トークの中で上映)。
「舞踏譜の舞踏」のストラクチャーを解明し、「動き」の開発の手法と振付のメソッドを探って、土方巽の舞踏創造の本質と秘密に迫るプロジェクトです。
プログラム
- 〈正面の衣裳〉 (1976年舞台記録映像)全編上映
- 構成・演出・振付:土方巽 主演:山本萌
- トーク
- 山本萌(金沢舞踏館)×森下隆(土方巽アーカイヴ) 司会:小菅隼人(慶應義塾大学教授)
日時・場所
2007年5月25日 18:00-慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース
入場無料 事前申込不要
※キャンパスへのアクセスについては、日吉キャンパスのウェブサイトをご参照ください。
主催
慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 ポートフォリオBUTOHプロジェクト
共催
慶應義塾大学 アート・センター
協力
NPO法人 舞踏創造資源
問い合わせ
- 慶應義塾大学 アート・センター(土方巽アーカイヴ)
- 03-5427-1621/ hijikata@art-c.keio.ac.jp