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クリエイティブ産業研究―音楽コンテンツを中心に― (社団法人日本レコード協会寄附講座)

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慶應義塾大学アート・センター 「クリエイティブ産業研究」[(社)日本レコード協会寄附講座]公開講座「アーティストの立場から」

音楽などいままでの芸術ジャンルにとどまらず、建築、デザイン、ファッション も視野にいれた「クリエイティヴ産業」への関心が高まっています。アート・セ ンターは、今年度から「クリエイティヴ産業研究」を開講、その一環として、創 造性を魅力的なコンテンツにつなげる思考の現場を、アーティストの立場からお 話しいただく公開講座を設けました。ご来聴を歓迎します。

※本公開講座は、(社)日本レコード協会の寄附による講座「クリエイティブ産業研究」に関連して寄附講座資金により開催されるものです。

講師紹介:川井郁子(ヴァイオリニスト/作曲家)

川井郁子

香川県高松市出身。東京芸術大学卒業。同大学院修了。大阪芸術大学(芸術学部)教授。
ソリストとして、今までに、読売日本交響楽団、新日本フィル、ワルシャワ・フィル他と演奏、2003年12月には世界的コンダクター、チョン・ミョンフンと、更にジャンルを超えて、シーラ・E、フェイ・ウォンやジプシー・キングス他ポップス系のアーティスト達、バレエ・ダンサーの熊川哲也とも共演している。
活動の場は日本だけではなく韓国、台湾などアジアにも広がる。アメリカでもフィギュア・スケート選手のミシェル・クワンが「レッド・ヴァイオリン」の曲を使用して世界選手権で一位に輝き、川井の名前が一躍注目を浴びた。
作曲家としても、ジャンルを越えた音楽作りに才能を発揮。2003年12月、東京国際フォーラムで自作の「オーロラ」を東フィルと共演、大成功を収めた他、テレビやCM等映像音楽の作曲も手がける。
その活動は多岐にわたり、自身初のフォトエッセイ『レッド・ヴァイオリン~光と影を抱いて~』(毎日新聞社)の発売も注目を集めた。
舞台では、自身の音楽世界に加え独自の表現世界を持ち、舞踊劇・音楽劇の出演や、2005年からはオリジナルステージ『Duende』(ドゥエンデ)のシリ-ズ化などますますその活動の場を広げ、2007年6月~7月には、「Duende II」の全国展開も控えている。

日時

2007年7月12日(木) 16:30-18:00(16:00開場) 入場無料 聴講自由

会場

慶應義塾大学(三田キャンパス) 北館ホール (定員:履修者含め200名)

主催

慶應義塾大学アート・センター

問い合わせ

慶應義塾大学アート・センター art-c-lecture2007@adst.keio.ac.jp

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