日本の知的財産戦略
知的財産戦略本部はことし1月、「世界最先端のコンテンツ大国の実現を目指して」 を発表、海外展開の促進、法制度・契約の改革、人材育成、技術開発、制作への資金 支援を柱とした方策を発表しました。しかし、この分野での変化のスピードへの対応、 潜在的な能力の開発、市場の拡大、海外戦略など、課題も抱えています。このシンポ ジウムでは、策立案、法律、政策研究の各分野で先導的な立場で活躍されている方々 により、日本のクリエイティブ産業の近未来を視野に入れ、創造性にみちたコンテン ツを世界に発信していくための戦略の現在とこれからについて語っていただきます。
- 大塚 祐也
- 内閣官房知的財産戦略推進事務局 参事官補佐
- 松田政行
- 弁護士 中央大学法科大学院客員教授
特定非営利活動法人エンターテインメント・ ロイヤーズ・ネットワーク専務理事 - 金 正勲(司会)
- 慶應義塾大学デジタル・メディア・コンテンツ統合研究機構准教授
※本シンポジウムは、(社)日本レコード協会の寄附による講座「クリエイティブ産 業研究」に関連して寄附講座資金により開催されるものです。
日時
2007年5月17日(木) 16:30-18:00 入場無料 聴講自由(予約等は必要ありません)
会場
慶應義塾大学(三田キャンパス) 北館ホール
主催
慶應義塾大学アート・センター