駒井哲郎『三田評論』『塾』挿画 修復
慶應義塾幼稚舎、普通部に学んだ駒井哲郎(1920-1976)は日本における銅版画のパイオニアと評される。慶應義塾大学アート・センターでは、駒井が手がけた『三田評論』 『塾』等の表紙絵・挿画を所蔵している。挿画には、ペンや水彩によって描かれたものがあり、このうちしみや付着物が見られた計 16 点について、修復研究所二十一に保存修復処置を依頼した。修復後、本作品は慶應義塾大学アート・スペースで開催された展覧会「Artist Voice Ⅲ : 駒井哲郎 線を刻み、線に遊ぶ」 ( 「展示活動」の項を参照)に出品された。本作品 16 点に共通する「修復行程」 「しみ抜きで使用した溶剤」 「マット装作品固定の材料」 については、 掲載にあたり、冒頭部分にまとめて記載した。
修復記録
2023 年 9 月 24 日
有限会社修復研究所二十一
所長 渡邉郁夫 担当者 有村麻里
[修復行程]
1 写真撮影(前)2 状態調査 3 修復計画の立案 4 乾式洗浄 5 しみぬき 6 マット装 7 写真撮影(後)・報告書作成
[しみ抜きで使用した溶剤]
斑状のしみ:過酸化水素水・希アンモニア水溶液
接着剤のしみ:テトラヒドロフラン
[マット装作品固定]
材料:和紙ヒンジ ・ メチルセルロース
修復作品一覧
作品名:TK-23[うなぎ]
材質:水彩、洋紙 寸法:7.2 × 12.1cm 掲載紙: 『塾』第六巻、第二号 発行年月:1968 年 4 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、マット台紙にヒンジで固定されている。
描画部周縁にセロハンテープの付着痕、斑状のしみ、汚れが見られる。中央部に凹みがある。
裏面、上辺部に二箇所、3 ㎝ほどのセロハンテープの付着痕があり、接着剤がやや黄変している。
左右片中央部に支持体の表層の剥がれがあるが、変形などの影響は見られない。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-24 [びわ]
材質:水彩、洋紙 寸法:4.9 × 4.7cm 掲載紙: 『塾』第五巻、第五号 発行年月:1967 年 10 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、マット台紙にヒンジで固定されている。
左辺側に黄色味を帯びたしみが点在している。引っ掻き傷が左下に 1 箇所。裏面上辺に黄変したセロハンテープが付着し、
支持体に浸透している。画面側までは影響は見られない。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-25[なんてん]
材質:水彩、洋紙 寸法:10.0 × 8.0cm 掲載紙: 『塾』第五巻、第六号 発行年月:1967 年 12 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
上辺に一筋、接着剤の付着痕があり、周縁に擦れが見られる。裏面上辺の左右にセロハンテープが接着されていた痕があり、
付着した接着剤が黄変し、支持体に浸みこんでいる。周囲に汚れが付着している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-26[2 匹の魚]
材質:水彩、洋紙 寸法:7.7 × 10.6cm 掲載紙: 『塾』第六巻、第一号 発行年月:1968 年 2 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
右上角に引っ掻き傷、変形が見られる。描画部周縁に汚れが付着している。裏面、上辺中央にセロハンテープの接着剤が付
着している。黄化が強く、支持体に浸み込んでいるが、画面側に影響は見られない。広範囲に汚れが付着している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-27[あじさい]
材質:水彩、洋紙 寸法:9.9 × 10.3cm 掲載紙: 『塾』第五巻、第六号 発行年月:1967 年 12 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、マット台紙にヒンジで固定されている。
左上角に折れ跡があり、周囲に変形が見られる。右上角に擦れ、黄変したセロハンテープの接着剤が付着している。裏面に
長さ 3 ㎝ほどのセロハンテープの貼付跡があり、付着している接着剤が黄変して支持体に浸みこみ、画面側にもテープの形
状が薄く見えている。描画部は特に問題はない。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-28 [さくらんぼ]
材質:水彩、洋紙 寸法:8.7 × 10.9cm 掲載紙: 『塾』第五巻、第五号 発行年月:1967 年 10 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、ヒンジでマット台紙に固定されている。
上辺にセロハンテープの付着痕、裏面側からの接着剤のしみ、サイン部上に引っ掻き傷、上辺中央に凹みが見られる。描画
部に使用した水分が影響したものか、輪郭に沿った変形がある。
裏面、上辺部に 3 ㎝ほどのセロハンテープの付着痕があり、接着剤が黄変している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-35 [縁 1]
材質:水性インク、洋紙 寸法:4.0 × 3.9cm 掲載紙: 『三田評論』第 681 号 発行年月:1969 年 4 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
上辺中央部にセロハンテープの付着痕があり、黄変が目立つ。
[修復行程]
描画部周縁に見られる汚れを練り消しゴム等で除去した。
画面のセロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取った。
繊維にしみこんでいる部分は下方から吸引が行えるサクションテーブル上で接着材部分のみ、筆で溶剤を滴下してしみぬき
を行った。
※旧処置除去:裏面、セロハンテープの接着剤を溶剤、医療用メスで除去した。
作品名:TK-36[縁 2]
材質:水性インク、洋紙 寸法:5.4 × 5.6cm 掲載紙: 『三田評論』第 695 号 発行年月:1970 年 7 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
上辺中央部にセロハンテープの付着痕があり、黄変が目立つ。 描画部の先端に僅かに重なっている。筆圧による凹みが描画
部に見られる。
左右辺下方にセロハンテープの付着痕があり、接着剤がやや黄変している。汚れが所々に付着している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる汚れを練り消しゴム等で除去した。
画面のセロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取った。
繊維にしみこんでいる部分は下方から吸引が行えるサクションテーブル上で接着材部分のみ、筆で溶剤を滴下してしみぬき
を行った。
※旧処置除去:裏面、セロハンテープの接着剤を溶剤、医療用メスで除去した。
作品名:TK-37[旅]
材質:水性インク、洋紙 寸法:4.9 × 4.7cm 掲載紙: 『三田評論』第 695 号 発行年月:1970 年 7 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
上辺中央部にセロハンテープの付着痕があり、黄変が目立つ。筆圧による凹凸が見られる。
裏面右下角に僅かに接着剤の付着あり。接着剤にやや黄変が見られる。
[修復行程]
描画部周縁に見られる汚れを練り消しゴム等で除去した。
画面のセロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取った。
繊維にしみこんでいる部分は下方から吸引が行えるサクションテーブル上で接着材部分のみ、筆で溶剤を滴下してしみぬきを行った。
※ 旧処置除去:裏面、セロハンテープの接着剤を溶剤、医療用メスで除去した。
作品名:TK-38[閑、縁 1]
材質:水性インク、洋紙 寸法:13.3 × 18.7cm
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
描画部下方、中央部に二箇所、セロハンテープの付着痕があり、黄変が目立つ。上辺に裏面に塗布されていた接着剤による
変形が生じている。
裏面、上辺部に液体糊を塗布した痕跡があり、厚く塗布された接着剤が固化して支持体を引っ張り、変形が生じている。汚
れが所々に付着している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる汚れを練り消しゴム等で除去した。セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取った。繊維にしみこんでいる部分は下方から吸引が行えるサクションテーブル上で接着材部分のみ、筆で溶剤を滴下してしみぬきを行った。
※旧処置除去:裏面に塗布されていた接着剤をメスで削いで除去した。
作品名:TK-39[閑、縁 2]
材質:水性インク、洋紙 寸法:13.3 × 18.5cm 掲載紙: 『三田評論』第 667 号 発行年月:1968 年 1 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、マット台紙にヒンジで固定されている。
描画部下方、中央部に二箇所、セロハンテープの付着痕があり、黄変が目立つ。上辺に裏面に貼付されていた紙テープ、接着剤による変形が生じている。
裏面、上辺部に紙テープが貼付され、支持体を引っ張り、変形が生じている。汚れが所々に付着している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる汚れを練り消しゴム等で除去した。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取った。
繊維にしみこんでいる部分は下方から吸引が行えるサクションテーブル上で接着材部分のみ、筆で溶剤を滴下してしみぬきを行った。
※旧処置除去:裏面に貼付されていた紙テープ、接着剤をメスで削いで除去した。
作品名:TK-48[ハチドリ]
材質:水彩、洋紙 寸法:7.8 × 9.2cm 掲載紙: 『三田評論』第 676 号 発行年月:1968 年 11 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、台紙に固定されている。
描画部周縁にセロハンテープの付着痕、引っ掻き傷、斑状のしみ、汚れが見られる。
裏面は汚れが目立つ。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-49[かえる]
材質:水彩、洋紙 寸法:7.9 × 9.5cm 掲載紙: 『塾』第五巻、第六号 発行年月:1967 年 12 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
描画部周縁にセロハンテープの付着痕、 斑状のしみ、 汚れが点在している。制作中の絵具に含まれる水分の影響か輪郭に沿ってふっくらとした支持体の変形が見られる。
裏面は僅かに汚れが付着している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-52[たがめ]
材質:水彩、洋紙 寸法:9.9 × 5.3cm 掲載紙: 『三田評論』第 738 号 発行年月:1974 年 6 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
描画部上方、右辺下部にセロハンテープの付着痕、汚れが見られる。
裏面、下辺中央部にセロハンテープの付着痕があり、接着剤がやや黄変している。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影
響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-56[形象]
材質:水彩、洋紙 寸法:6.7 × 10.3cm 掲載紙: 『塾』第五巻、第五号 発行年月:1967 年 10 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、 マット台紙にヒンジで固定されている。
描画部下方にセロハンテープの付着痕、斑状のしみ、汚れが見られる。
裏面、上辺部に 3 ㎝ほどのセロハンテープの付着痕があり、接着剤がやや黄変している。
左右の角に支持体の表層の剥がれがあるが、変形などの影響は見られない。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
作品名:TK-77[果物]
材質:水彩、洋紙 寸法:9.9 × 7.8cm 掲載紙: 『塾』第五巻、第六号 発行年月:1967 年 12 月
[修復前の状態]
周縁に端を食い裂いた和紙が貼られ、マット台紙にヒンジで固定されている。
描画部周縁にセロハンテープの付着痕、表層の剥がれ、汚れが点在している。
裏面中央を横断するように表層の剥がれが見られる。
[修復行程]
描画部周縁に見られる制作中の描き替えの痕跡は残すように注意し、汚れを練り消しゴム等で除去した。
斑状のしみは使用する溶液が周囲に拡がらないよう、細筆で一点一点のしみに溶液を注して行った。
セロハンテープの接着剤は拭き取れる部分は溶剤を含ませた綿棒で拭き取り、紙の繊維にしみ込んでいる部分は支持体に影響が及ばない程度、医療用メスで薄く削いで除去した。
図1.修復中 乾式洗浄 作品の画面、裏面の汚れを練り消しゴムで除去した。
図2.修復中 しみぬき 接着剤のしみ、斑状のしみは過酸化水素水を使用してしみぬきを行った。
図3.修復中 接着剤除去 作品の裏面に残っている接着剤は医療用メスで表層を薄く削いだ。
図4.修復中 接着剤除去 画面側は、テトラヒドロフランを含んだ綿棒で表面に残る接着剤を拭き取った。
図5. 修復中 接着剤除去 サクションテーブル上で、下方から吸引しながら画面側からテトラヒドロフランを滴下し、繊維にしみこんだ接着剤をできるだけ洗浄した。
図6.修復中 接着剤除去 除去しきれない黄変した接着剤のしみは、過酸化水素水でしみぬきを行った。
図7.TK-25[なんてん]修復前 裏
図8.TK-25[なんてん]修復後 裏
図9.TK-38[閑、縁 1]修復前 表
図10.TK-38[閑、縁 1]修復後 裏
Date
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