《野球人形》修復保存処置
《野球人形》5体、福澤研究センター
制作者(「御雛京人形司 丸屋 大木平蔵」の箱札あり)、制作年不詳。木・胡粉・布。
① 25.2 × 11.0 × 16.0 ② 21.5 × 12.7 ×13.6 ③ 24.9 × 11.3 × 21.3 ④ 25.5 × 9.7 × 12.2
体育会125周年特別展(2017年11月28日〜12月13日)に出品会期中に状態が悪化したため修復する必要が生じたもの。
修復概要
・ドライクリーニングを刷毛・筆で行なった。
・剥落した絵具片を膠水で接着した。
・浮き上がり、亀裂箇所の接着をした。
・中性紙の保存箱を製作。
・補彩(リタッチ)を施した。
・福澤研究センターへ収納:2019年9月25日。
写真は左から
図1 修復前、状態記録
図2 修復前(W1 人形)
図3 修復後(W1 人形)
図4 収納箱
Date
2019年9月25日
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- 舞踏家・上杉満代による舞踏ワークショップ「呼吸を遊び 体と遊び 床を踏む!」
- Keio University Mita Campus Architecture Open Day
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- インクルーシヴ・プログラム 「きょうの料理」でめぐる100年!ツアー
- Papier Plié 02: Correspondences between Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins — Margin and Blank