Strings Ensemble Workshop
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)OIKOS音楽プロジェクトでは、ジャズ、クラシックの音楽ジャンルの楽器演奏および歌唱を習得する授業が、大学教育の中でどのような意味を持ちうるかをテーマとして、2012年より研究を続けています。
その成果として、2016年度より慶應義塾大学内にて音楽実技の単位取得授業の開講がされるようになりました。しかしながら、開講授業はクラシック、ジャズとジャンルが限られており、日本の総合大学での音楽教育に対する理解は、座学、レクチャーの授業が中心と現在も考えられています。
2017年度より、これまでの慶應義塾大学アートセンターの公開授業開講の実績、音楽プロジェクトの研究実績を踏まえ、パフォーマンスの本質に触れることのできる音楽実技の参加型ワークショップを開講します。
Date
Thursday 1 June 2017, 19:00-
Venue
Keio University (Mita), North Hall
Audience
実技受講生
実技受講生の方は、弦楽アンサンブルを組みご参加ください(編成自由)。
受講曲は自由ですが、前もってスコアをお送りください。
聴講生
どなたでもご参加いただけますが、申込多数の場合は塾関係者が優先となります。
Cost
無料
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
03-5427-1621
pj.ca.oiek.tsda@pohskrowcisum-ca
Course/Workshop[Music Ensembles Workshop]
Date
2017年7月27日(木) ワークショップ開始 19:00〜(18:30受付開始)
第1部19:00〜20:00/第2部20:15〜21:15
実技受講者は、前もってご入場いただけます
※ 諸事情により6月8日の回は中止となり、7月27日のワークショップを二部構成で行うことになりました。
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
Venue
Keio University (Mita), North Hall
Audience
実技受講生
実技受講生の方は、弦楽アンサンブルを組みご参加ください(編成自由)。
受講曲は自由ですが、前もってスコアをお送りください。
聴講生
どなたでもご参加いただけますが、申込多数の場合は塾関係者が優先となります。
Cost
無料
Booking
下記メールフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
演奏楽器などについて、お伺い、ご確認を差し上げたのち、申込みを確定いたします。
Lecturer/Performer
講師:渡辺玲子(ヴァイオリニスト)
渡辺玲子
超絶的なテクニック、玲瓏で知的な音楽性、切れ味鋭い官能性とその広いレパートリーで日本のみならず世界のヴァイオリン界をリードする逸材である。
第50回日本音楽コンクールにおいて最年少優勝(15歳)、同時に第1回増沢賞(全部門を合わせて最も優れたものに与えられる賞)を受賞、翌年の「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団とバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番を共演、衝撃的なデビューを飾った。
1984年ヴィオッティ、1986年にパガニーニ両国際コンクールで最高位を受賞。
1985年からは、ニューヨークのジュリアード音楽院に全額奨学生として留学し、1992年に学士と修士を取得。
ニューヨークを本拠地として、世界各地でオーケストラとの共演、リサイタル、音楽祭への参加と国際舞台で目覚ましく活躍している。
レコーディング・アーティストとしてのデビューは、ドレスデンにおいてジュゼッペ・シノーポリ指揮ドレスデン・シュターツカペレと共演したベルクのヴァイオリン協奏曲で、演奏会と同時にテルデック・レーベルによってCD録音が行われ、1997年にリリースされ高く評価された。
2004年からは演奏活動の傍ら教育にも携わり、秋田の国際教養大学特任教授として、音楽を専攻していない若者にも音楽の深さを知ってもらおうと、秋学期に集中講義(「音楽と演奏」)を行っている。
2005年、第35回エクソン・モービル音楽賞奨励賞受賞。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与されたグァルネリ・デル・ジェス 1736年製 ヴァイオリン 「ムンツ」。
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
03-5427-1621
pj.ca.oiek.tsda@pohskrowcisum-ca
Organiser(s)
主催:慶應義塾大学アート・センター
アンサンブル・ワークショップについて
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) OIKOS音楽プロジェクトでは、ジャズ、クラシックの音楽ジャンルの楽器演奏および歌唱を習得する授業が、大学教育の中でどのような意味を持ちうるかを2012年より研究を続けています。その成果として、2016年度より慶應義塾大学内にて音楽実技の単位取得授業の開講がされるようになりました。しかしながら、開講授業はクラシック、ジャズとジャンルが限られており、日本の総合大学での音楽教育に対する理解は、座学、レクチャーの授業が中心と現在も考えられています。
今後の研究として、これまでの慶應義塾大学アートセンターの公開授業開講の実績、音楽プロジェクトの研究実績を踏まえ、株)白寿生科学研究所の協賛を頂き、パフォーマンスの本質に触れることのできる、クラシック、ロック、ポップスのジャンルの総合大学のための音楽実技授業の公開授業開講、開講した授業のカリキュラムをもとに、新たな音楽実技教育システムの構築の研究を行ってまいります。
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから
- Ambarvalia XIV Junzaburo and the Fukuiku: A Fresh Look at Modernism and Its Impact
- The 39th Anniversary of Hijikata Tatsumi’s Death: Talking together about Hijikata Tatsumi