Noguchi Room Revisited
「それは一つの舞台です。——静かに劇的な・・・・。」(イサム・ノグチ)
「それは、建築と彫刻の握手によって、新しい造形の詩を構想しようとするものである。」(谷口吉郎)
戦後の三田キャンパスの復興計画を一任された谷口吉郎は、既存建築とも調和しつつ新しい息吹を感じさせる「造形交響詩」を奏でようとした。しかしながら、残念なことに現在、三田山上にはその建築は一つも残っていない。わずかに第二研究室棟の一階に作られた談話室「新萬來舎(通称ノグチ・ルーム」)が隈研吾氏の手を経て姿をかえて、残るのみである。ノグチ・ルームは、かつて父親野口米次郎が慶應義塾大学で教鞭をとっていた彫刻家イサム・ノグチと谷口による創造的コラボレーションであった。今回の展示では、このノグチ・ルームが誕生した時期に焦点をあて、当時キャンパス内にあった他の建築の資料とともに振り返りたい。
Date
2 March - 17 April 2015
Venue
Keio University Art Space
Audience
どなたでもご参加いただけます
Cost
入場無料
Enquiries and bookings
Keio University Art Center
pj.ca.oiek.tsda@ijnet-ca
Exhibition[アート・アーカイヴ資料展]
Date
2015年3月2日(月)~4月17日(金)[土・日・祝日閉館] 11:00 – 18:00
※ 閉館後、17:00から18:00の間、スタッフ在席時に限り展示を閲覧できます。ご希望の方は事前にお電話(03-5427-1621)でご連絡の上、ご来館ください。
Venue
慶應義塾大学アート・スペース
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学南別館1F
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620
最寄駅:JR山手線・京浜東北線田町駅、地下鉄三田線三田駅、大江戸線赤羽橋
Audience
どなたでもご参加いただけます
Cost
入場無料
Enquiries and bookings
Keio University Art Center
pj.ca.oiek.tsda@ijnet-ca
Organiser(s)
Organised by: Keio University Art Center
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- 舞踏家・上杉満代による舞踏ワークショップ「呼吸を遊び 体と遊び 床を踏む!」
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- インクルーシヴ・プログラム 「きょうの料理」でめぐる100年!ツアー
- Papier Plié 02: Correspondences between Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins — Margin and Blank
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから