The 32nd Anniversary of Hijikata Tatsumi’s Death / Talking together about Hijikata Tatsumi
恒例の「土方巽を語ること」を開催します。通例は命日(1月21日)の開催ですが、2018年は同日が日曜日ということで、翌22日の開催となります。
2017年もまた、世界での舞踏への関心の高まりに応じて、土方巽アーカイヴに多くの国内外からの来訪者がありました。しかし一方では、土方巽とともに舞踏シーンをつくってきた舞踏家と別れを告げることとなりました。7月に石井満隆さん、10月に和栗由紀夫さんが逝去されました。この日は、土方巽に加えお二人を偲びます。
そして、2017年のトピックを紹介しつつ、舞踏をめぐって、さまざま語り合いたいと存じます。
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Date
Monday 22 January 2018, 16:30-20:30
Venue
Keio University (Mita), East Research Building 6F G-SEC LAB.
Audience
Open to everyone / Come and go anytime
Cost
Free participation
Enquiries and bookings
Keio University Art Center (Morishita, Homma)
Tel. 03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@sirom
Discussion[Talking Together about Hijikata Tatsumi]
Date
Monday 22 January 2018, 16:30-20:30
Venue
Keio University (Mita), East Research Building 6F G-SEC LAB.
Audience
Open to everyone / Come and go anytime
Cost
Free participation
Lecturer/Performer
Guest Speaker: Hiroshi NAKAMURA
Enquiries and bookings
Keio University Art Center (Morishita, Homma)
Tel. 03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@sirom
Organiser(s)
Organiser: Keio University Art Center, Portflio Butoh
Planned by: Hijikata Tatsumi Archive @ Keio University Art Center
Cooperated by: Hijikata Tatsumi Asbestos Studio
2018年のゲストは中村宏さんです。中村さんはご存知のように、1950年代から日本の現代美術の先頭を走り続けてこられた美術家です。舞踏との関わりでは、1968年の芦川羊子第1回リサイタル「D53264機にのる友達ビオレット・ノジエイルの方へ つねに遠のいてゆく風景 PACIFIC231機にのる舞踏嬢羊子」の成立に大きな力を果たされました。公演のポスターやチラシをデザインされ、案内状に言葉を寄せられました。
そして何より、土方巽舞踏公演「土方巽と日本人」を8mm映像に収められ、今日では「肉体の叛乱」のタイトルをもって、舞台の貴重な記録映像として、アーカイヴをはじめ、上映会や展覧会場でもしばしば公開されています。
2018年は1968年から50年のメモリアルな年となります。「1968」は数々の展覧会や出版物で取り上げられています。舞踏にあっても、半世紀前の土方巽の舞踏を振り返りながら、この50年の舞踏をめぐって論議が生まれることを期待します。
中村宏さんのお話と意見交換は、19:00から1時間を予定しています。
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから
- Ambarvalia XIV Junzaburo and the Fukuiku: A Fresh Look at Modernism and Its Impact
- The 39th Anniversary of Hijikata Tatsumi’s Death: Talking together about Hijikata Tatsumi