慶應義塾の建築プロジェクト 谷口吉郎と日吉寄宿舎
日吉寄宿舎は1937年、前年に天現寺の幼稚舎を手がけた谷口吉郎によって設計されました。北・中・南の3棟と別棟の浴室からなる寄宿舎は、谷口建築の特徴がよく現れている建築的意匠をもつだけでなく、床下暖房や水洗式トイレなど最先端の設備を整え、竣工当時「東洋一」と称されました。しかしながら、これらの建物が寄宿舎として使用されたのはわずか7年弱のことでした。その後、連合艦隊司令部、戦後は米軍に接収されるという運命を辿ります。返還された後は、中寮のみが寄宿舎として復帰して使用されていました。
そして一昨年、南寮がリノベーションされ、昨年4月から新たな寮生活が始まっています。また、2011年10月にはこの南寮および浴場棟が横浜市認定歴史的建造物に認定されました。このリノベーションを記念して、寄宿舎の過去と現在を写真や図面、竣工記念冊子などの資料で読み解く特別展示を開催いたします。
Date
2013年2月18日[月]〜22日[金] 10:00〜18:00
Venue
慶應義塾大学アート・スペース
Audience
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL. 03-5427-1621 FAX. 03-5427-1620
pj.ca.oiek.tsda@ijnet-ca
Date
2013年2月18日[月]〜22日[金] 10:00〜18:00 入場無料
※ 2月23日(土)、25日(月)、26日(火)は、事前問い合わせ制での特別開館を実施します
Venue
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45 慶應義塾大学南別館1F
Tel. 03-5427-1621 Fax. 03-5427-1620
最寄駅:JR山手線・京浜東北線田町駅、地下鉄三田線三田駅、大江戸線赤羽橋
Audience
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL. 03-5427-1621 FAX. 03-5427-1620
pj.ca.oiek.tsda@ijnet-ca
Organiser(s)
主催:慶應義塾大学アート・センター
協力:慶應義塾福澤研究センター
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから
- Ambarvalia XIV Junzaburo and the Fukuiku: A Fresh Look at Modernism and Its Impact
- The 39th Anniversary of Hijikata Tatsumi’s Death: Talking together about Hijikata Tatsumi