第2回公開講座 「歌舞伎座という現場」
2006年度よりアート・センターは港区と協働して、アートを身近なものにするため、作品の「創り手」と、それを鑑賞する「受け手」とをつなぐ、「アート・マネジメント」を担う人材を育成する講座を開催しています。
本講座は、各回テーマを定め、文化芸術とそれをとりまく環境を、より多くの人に理解していただくことをめざして開催する公開講座の第2回目です。
今回は美術の現場を撮り続けてきた写真家の安齊重男氏を講師に迎えます。さよなら公演を終えて現在改築中の歌舞伎座ですが、安齊氏が撮影した歌舞伎座の「記録」は、華やかなその表の顔だけでなく、舞台裏や楽屋で働く人々の姿など、歌舞伎座の日常—いわば「素顔の歌舞伎座」を我々に伝えてくれます。常に「現場」に立ち会い撮影してきた安齊氏に、歌舞伎座の記録撮影を中心にお話ししていただきます。
Date
2010年10月23日(土) 13:30〜15:30(13:00開場)
Venue
三田キャンパス 西校舎517教室
Audience
港区内に在住・在勤・在学の方(定員300名)
ただし、慶應義塾の学生・生徒・教職員は、三田キャンパス以外でも可
Cost
無料
Enquiries and bookings
港区地域振興課文化協働推進係
〒105-8511 東京都港区芝公園1-5-25 tel: 03-3578-2111 内線2343
(一時保育をご希望の方は、電話で10月14日(木)までに地域振興課へお申し込みください。)
[アート・マネジメント講座2010]
Date
2010年10月23日(土) 13:30〜15:30(13:00開場)
Venue
慶應義塾大学三田キャンパス 西校舎517教室
(東京都港区三田2-15-45 JR田町駅・都営地下鉄三田駅から徒歩約8分)
Audience
港区内に在住・在勤・在学の方(定員300名)
ただし、慶應義塾の学生・生徒・教職員は、三田キャンパス以外でも可
Cost
無料
Booking
事前申し込み不要
Lecturer/Performer
講師:安齊重男(あんざい・しげお)アート・ドキュメンタリスト
安齊重男(あんざい・しげお)アート・ドキュメンタリスト
1939年、神奈川県厚木市生まれ。1970年代より現在に至るまで、さまざまな現代美術の現場に立ち会い、ドキュメントし続けている。改築にあたり、歌舞伎座の記録撮影を依頼され、写真集『歌舞伎座』(松竹株式会社、2009年)に集成した。2007年には国立新美術館で、その仕事を通覧する個展「"私・写・録(パーソナル フォト アーカイブス)" 1970-2006」が開催されている。
Enquiries and bookings
港区地域振興課文化協働推進係
〒105-8511 東京都港区芝公園1-5-25 tel: 03-3578-2111 内線2343
(一時保育をご希望の方は、電話で10月14日(木)までに地域振興課へお申し込みください。)
Organiser(s)
主催:港区 http://www.city.minato.tokyo.jp/
共催:慶應義塾大学アート・センター
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから
- Ambarvalia XIV Junzaburo and the Fukuiku: A Fresh Look at Modernism and Its Impact
- The 39th Anniversary of Hijikata Tatsumi’s Death: Talking together about Hijikata Tatsumi