第3回公開講座 「アート・イベントの安全と安心」
2006年度よりアート・センターは港区と協働して、アートを身近なものにするため、作品の「創り手」と、それを鑑賞する「受け手」とをつなぐ、「アート・マネジメント」を担う人材を育成する講座を開催しています。
本講座は、各回ごとにテーマを定め、文化芸術とそれをとりまく環境を、より多くの人に理解していただくことをめざして開催する公開講座の第3回目です。
楽しい企画を安心して実現するために、事故のない安全な運営のために、心得ておくべきことを、慶應義塾大学大学院アート・マネジメント分野の講師を迎え、専門家の立場からわかりやすく解説してもらいます。アート・イベント運営のための留意点を、著作権の扱い、リスク回避の方法を中心に説明します。
Date
2010年1月23日(土) 13:30〜16:00(13:00開場)
Venue
三田キャンパス 北館ホール
Audience
港区内に在住・在勤・在学の方(定員200名)
ただし、慶應義塾の学生・生徒・教職員は、三田キャンパス以外でも可。
Cost
無料
Enquiries and bookings
港区地域振興課文化協働推進係
〒105-8511 東京都港区芝公園1-5-25 Tel: 03-3578-2111 内線2343
・一時保育を希望の方は、電話で1月18日(月)までに地域振興課へお申込みください
Lecture[アート・マネジメント講座2009]
Date
2010年1月23日(土) 13:30〜16:00(13:00開場)
Venue
慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
(港区三田2-15-45 JR田町駅・都営地下鉄三田駅から徒歩8分)
Audience
港区内に在住・在勤・在学の方(定員200名)
ただし、慶應義塾の学生・生徒・教職員は、三田キャンパス以外でも可。
Cost
無料
Booking
事前申込み不要
Lecturer/Performer
講演:大井法子(虎ノ門総合法律事務所・弁護士)「アート・イべントの著作権 考え方と留意点」|箱守栄一(アート・リスク・コンサルタント)「アート・イべントとそのリスク・マネジメント」
Timetable
「アート・イべントの著作権 考え方と留意点」
大井 法子(虎ノ門総合法律事務所・弁護士)
<プロフィール>1997年弁護士登録、 現在虎ノ門総合法律事務所パートナー。著作権法学会会員。 執筆:「超時空要塞マクロス」事件(判例研究)『著作権研究30』著作権法学会(2004年)。共著『Q&A「引用・転載」の実務と著作権法』中央経済社(2005年)。その他、著作権関連の判例紹介をJUCC通信に随時執筆。
「アート・イべントとそのリスク・マネジメント」
箱守 栄一(アート・リスク・コンサルタント
<プロフィール>1970年4月東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険㈱)入社。海上業務部・美術品専門課長として長年美術展の引受を経験。定年後美術品リスクコンサルタントとして活動。慶應義塾大学・大学院非常勤講師。2009年3月から美術品の国家補償制度検討の協力者会議メンバー。ワーキンググループ座長。美術品を中心とするアートの保険引受実務を通じアートのリスク・マネジメントに関する研究活動をおこなっている。
モデレーター:音楽プロデューサー 金子 哲理(ソナーレ・アートオフィス代表取締役/慶應義塾大学アート・センター訪問所員)
司会:美山 良夫(慶應義塾大学文学部教授/アート・センター所長)
Enquiries and bookings
港区地域振興課文化協働推進係
〒105-8511 東京都港区芝公園1-5-25 Tel: 03-3578-2111 内線2343
・一時保育を希望の方は、電話で1月18日(月)までに地域振興課へお申込みください
Organiser(s)
主催:港区
共催:慶應義塾大学アート・センター
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから
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