和栗由紀夫+好善社 舞踏公演『幻容の道』
「その人達はみんな、くるりと裏返しされたばかりの人で、裏返されたばかりの世界に住んでいたから、あのようにはっきりと配列されていたのかもしれない」(『病める舞姫』)
3回目となった、アート・センターと教養研究センターによる、〈和栗由紀夫+好善社〉舞踏公演です。舞踏は、既知の領域をはみ出す「不自然さ」によって見るものを圧倒し、我々の芸術的教養の妥当性に根底から揺さぶりをかけます。自分にとっての自然/不自然を問い直してはじめて、我々は未知の領域へと踏み出すことができるはずです。この公演は、単なる歓迎イベントではありません。慶應義塾大学で新たに学ぶ諸君に、自らの教養と常識を問い直してもらうための催しです。
Date
2005年5月18日
Venue
日吉キャンパス 来往舎イベントテラス
Audience
Enquiries and bookings
Performance[新入生歓迎行事]
Date
2005年5月18日
Venue
日吉キャンパス 来往舎イベントテラス
Audience
Lecturer/Performer
出演:和栗由紀夫(舞踏家)+好善社
和栗由紀夫
1952年、東京生まれ。戦後の日本が生んだ独特の舞踊ジャンルとして国際的に評価されている「舞踏」の創始者、土方巽直系の舞踏家。1990年より自ら のグループ「和栗由紀夫+好善社」を主宰、東京を中心に群舞やソロの作品を発表し続けている。ことばを通して身体イメージを喚起する土方系舞踏独特の「舞踏譜」を使った振付法の継承と展開、群舞から演劇や音楽などとの共同作業まで緻密な作品の構成力などの成果により、振付家、演出家としても高い評価を受けている。
Enquiries and bookings
Organiser(s)
共催:慶應義塾大学アート・センター|日吉行事企画委員会(HAPP)
What's on
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- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから
- Ambarvalia XIV Junzaburo and the Fukuiku: A Fresh Look at Modernism and Its Impact
- The 39th Anniversary of Hijikata Tatsumi’s Death: Talking together about Hijikata Tatsumi