和栗由紀夫+好善社 舞踏公演 野の婚礼——新しき友へ
「脳はいつも私の頭から四センチばかり離れたところに浮いていた」(『病める舞姫』)と述懐した舞踏の創始者土方巽。直系の弟子である和栗由紀夫が、若い舞踏手たちと共に、新しい友に贈る舞踏公演。
新入学生が、知は頭の中に閉じ込められるものではなく精神と肉体の両方において理解され伝えられていく“学問の核”であること、そして、慶應義塾が自由な発想をもって学問に向かい合う場であることを体感してもらいたいと願っています。 アート・センターと教養研究センターの新しいコラボレーションのカタチです。
Date
2003年6月18日
Venue
日吉キャンパス 来往舎イベントテラス
Audience
Enquiries and bookings
Performance[新入生歓迎行事]
Date
2003年6月18日
Venue
日吉キャンパス 来往舎イベントテラス
Audience
Lecturer/Performer
出演:和栗由紀夫(舞踏家)+好善社
和栗由紀夫プロフィール
1952年、東京生まれ。戦後の日本が生んだ独特の舞踊ジャンルとして国際的に評価されている「舞踏」の創始者、土方巽直系の舞踏家。1990年より自らのグループ「和栗由紀夫+好善社」を主宰、東京を中心に群舞やソロの作品を発表し続けている。ことばを通して身体イメージを喚起する土方系舞踏独特の「舞踏譜」を使った振付法の継承と展開、群舞から演劇や音楽などとの共同作業まで緻密な作品の構成力などの成果により、振付家、演出家としても高い評価を受けている。
Enquiries and bookings
Organiser(s)
共催:慶應義塾大学アート・センター|日吉行事企画委員会(HAPP)
What's on
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- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから
- Ambarvalia XIV Junzaburo and the Fukuiku: A Fresh Look at Modernism and Its Impact
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