Talk: Connecting Performance Archives
近年のアートアーカイヴへの関心の高まりとアーカイヴの設立の動きは顕著です。とはいえ、パフォーマンスあるいはダンスのアーカイヴは、日本においては数えるばかりです。作品が残らない舞台芸術であればこそ、その調査や研究にあたってのアーカイヴの重要性を喋喋するまでもありません。
大野一雄アーカイヴと土方巽アーカイヴは、昨年9月、ブッパタールのピナ・バウシュアーカイヴの設立記念のイベントに招かれました。そこで、今後の課題として問われたのがアーカイヴの国際連携です。ヨーロッパにおけるアーカイヴの歴史は日本を凌ぐことは言うまでもありませんが、それだけに、国際的な視座をもってアーカイヴを捉えておくことは意義あることです。
今回のトークセッションでは、ドイツのアーカイヴに詳しい副島博彦氏によるその歴史的な紹介から始め、溝端俊夫氏と森下隆が、各々のアーカイヴの歴史と現状を報告します。そして、国際連携の意義やあるべき姿、国際連携の可能性などを討議して、今後のアーカイヴ活動への指針を生むことができればと考えています。
[本イベントは、3連続セッションの第2回です。他セッションについてはこちらをご参照ください]
Date
2015年2月27日[金] 18:30〜
Venue
慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6F G-sec Lab
Audience
どなたでもご参加いただけます/事前申込不要
Cost
無料
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
tel. 03-5427-1621
pj.ca.oiek.tsda@ma-ca
Discussion[Art-archive Managements WG]
Date
2015年2月27日[金] 18:30〜
Venue
慶應義塾大学 三田キャンパス 東館6F G-sec Lab
108-8345 東京都港区三田2-15-45 JR田町駅・地下鉄三田駅より徒歩8分
Audience
どなたでもご参加いただけます/事前申込不要
Cost
無料
Lecturer/Performer
副島博彦(立教大学)×溝端俊夫(大野一雄舞踏研究所)×森下隆(土方巽アーカイヴ)
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
tel. 03-5427-1621
pj.ca.oiek.tsda@ma-ca
Organiser(s)
[主催]慶應義塾大学アート・センター
[助成]平成26年度文化庁大学を活用した文化芸術推進事業「アーツ・マネジメント教育の総合的・体系的確立とその方法論による人材養成事業
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- 舞踏家・上杉満代による舞踏ワークショップ「呼吸を遊び 体と遊び 床を踏む!」
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- インクルーシヴ・プログラム 「きょうの料理」でめぐる100年!ツアー
- Papier Plié 02: Correspondences between Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins — Margin and Blank
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから