A Visit to Zuishoji, a Temple Adorned with History and Culture
都市とともに歴史を重ね現代に活動する寺院は、都市が蓄積する歴史的・文化的地層を見通す窓であり、過去から現在へと繋がる都市の物語の証言者でもあります。「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクトでは、寺院を訪ね、その歴史や文化を知ることによって、都市文化の物語を読み解く見学会を開催しています。
今回は、江戸時代から創建350年を数える白金台の寺院「瑞聖寺」を訪ね、レクチャー、そして重要文化財にも指定されている本堂大雄宝殿、隈研吾が設計を手がけた庫裡の見学を通じて、時代や場所をつなぐ寺院文化とその現代における役割について学びます。
Date
Saturday 4 December 2021, 13:30-15:30
Venue
Zuishoji
Audience
どなたでもご参加いただけます(事前申込み制・定員15名・抽選)
Cost
無料
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト(担当:本間・篠)
Tel. 03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
Tour[Cultural Narratives of a City]
Date
2021年12月4日(土)13:30-15:30(13:00 受付開始)
Venue
瑞聖寺
〒108-0071 東京都港区白金台3-2-19
Audience
どなたでもご参加いただけます(事前申込み制・定員15名・抽選)
Cost
無料
Booking
11月18日(木)までに、下記のフォームよりお申込ください。ご応募多数の場合は抽選となります。
抽選結果は、11月23日(火)までにお申込いただいた方全員にご連絡いたします。
https://forms.gle/pu3UfKqcp5fACYWy7
Lecturer/Performer
瑞聖寺 住職 古市義伸氏
紫雲山瑞聖寺
江戸で最初の黄檗宗の寺院。黄檗宗の祖である隠元の弟子、木庵性瑫を開山として、寛文10年(1670)に創立された。創建伽藍は、摂津国麻田藩の藩主、甲斐守である青木重兼によって建設され、文政11年(1828)には江戸名所図会にみられるような壮大な伽藍を形成した。その後、天災や、明治維新をはじめとする社会変動にさらされながらも、江戸時代からの歴史と文化を今に伝えている。なかでも宝暦七年(1757)に再建された大雄宝殿は、身舎の外側に裳階を廻らせ、入母屋造、本瓦葺きの屋根を持つ雄大な黄檗建築である。江戸市中に残された数少ない本格的な仏堂建築としても貴重な存在であり、1992年に重要文化財(建造物)に指定された。
Timetable
- ごあいさつと趣旨説明(慶應義塾大学アート・センター 本間友)
- レクチャー(瑞聖寺 住職 古市義伸氏)
- 本堂の特別拝観と庫裡の見学
- Q&A
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター
「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト(担当:本間・篠)
Tel. 03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
Organiser(s)
主催:慶應義塾大学アート・センター
共催:港区(港区文化プログラム連携事業)
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- Introduction to Art Archive XXVII: Correspondence-Poetry or Letters and Affects—Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
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