A Visit to Sengakuji
都市とともに歴史を重ね、現代に活動する寺院は、都市が蓄積する歴史的・文化的地層を見通す窓であり、過去から現在へと繋がる都市の物語の証言者でもあります。
港区には、江戸時代からの文化財を継承する寺院が所在し、大きく変化する社会や、人々の日常と関係を結びなおしながら活動を続けています。
本見学会では、1612年に徳川家康によって創建された泉岳寺を訪ねます。ガイドツアーとトークを通して、寺院の文化や現代における活動を学びます。
★ 申込みフォーム
Date
2023年3月10日[金]13:00–15:00
Venue
泉岳寺
Audience
どなたでもご参加いただけます。要事前申し込み。
Cost
800円(赤穂義士記念館および墓所の観覧料として)
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター(本間)
03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
Tour[Cultural Narrative of a City]
Date
2023年3月10日[金]13:00–15:00
Venue
泉岳寺
〒108-0074 東京都港区高輪2-11-1
Audience
どなたでもご参加いただけます。要事前申し込み。
Cost
800円(赤穂義士記念館および墓所の観覧料として)
Booking
3月1日(水)まで に下記のお申し込みフォームからお申込みください。
★ 申込みフォーム
※ 応募多数の場合は抽選となります。
※ 3月2日までに結果をメールでご連絡いたします。
Lecturer/Performer
講師:牟田賢明(泉岳寺知客兼受処主事)
モデーレータ:本間友(慶應義塾大学アート・センター)
Timetable
ガイドツアー「泉岳寺の境内を知る」13:00-14:30
本堂拝観、赤穂義士墓地参拝、赤穂義士記念館見学
トーク「泉岳寺の文化と近年の活動」 14:30-15:00
講師:牟田賢明(泉岳寺知客兼受処主事)
モデーレータ:本間友(慶應義塾大学アート・センター)
※ プログラムは予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください
Enquiries and bookings
慶應義塾大学アート・センター(本間)
03-5427-1621
pj.ca.oiek.c-tra@yranuc
Organiser(s)
主催:「都市のカルチュラル・ナラティヴ」プロジェクト実行委員会、慶應義塾大学アート・センター
協力:泉岳寺
助成:令和4年度 文化庁 Innovate MUSEUM事業
泉岳寺
1612年に徳川家康により外桜田に創建された泉岳寺は、寛永の大火(1641年)で焼失した後、赤穂浅野家等の大名により現在の高輪の地に再建されました。その縁で赤穂義士が当寺に埋葬されることとなりました。また幕末までは曹洞宗江戸三学寮の一つとして学僧200名ほどが参学する叢林でありました。昭和20年5月の空襲では伽藍のほとんどが焼失しましたが、義士墓所は戦災を免れ、元禄当時のままです。
赤穂義士祭
毎年、春と冬に赤穂義士祭を開催しています。
春は、4月1日から7日まで、浅野長矩公と赤穂義士の切腹に因んだ催しが行われます。午前にはお殿様・義士供養の法要があります。午後には本堂にて、年に一度この7日間のみ、大石良雄念じ佛「摩利支尊天」御開帳や、勝海舟他幕末三舟の墨書等をお見せする、寺宝展を開催します。
冬、12月14日には、義士本懐成就を記念して、墓前供養や献茶式が行われ、義士行列などが観られます。境内や門前には約70ほどの出店 が並びお祭りを賑わせます。
What's on
- SHOW-CASE PROJECT Extra-1 Motohiro Tomii: The Presence of Objects and Matters
- 舞踏家・上杉満代による舞踏ワークショップ「呼吸を遊び 体と遊び 床を踏む!」
- Correspondences and Hyōryūshi [Drifting-poetry]
- インクルーシヴ・プログラム 「きょうの料理」でめぐる100年!ツアー
- Papier Plié 02: Correspondences between Shuzo Takiguchi and Shusaku Arakawa/Madeline Gins — Margin and Blank
- ラーニング・ワークショップ「放送博物館」で考えるーアナログ技術のこれまで・これから